この記事でわかること
- チリンヴァイブスの特徴
- 会場内や各ステージの雰囲気(写真付)
- 時間帯別のシートエリアの埋まり具合
- フリーエリアの穴場
- 「もみじ川芝生広場」までのアクセス
どうも、最近アコースティックライブにはまっているナナハチです。
2019年秋、新しく大阪に誕生したアコースティックライブ・フェス「チリンヴァイブス」
テーマは「Music & Relax」
「チル」(まったりする、落ち着く)と「ヴァイブス」(気持ち、雰囲気)を合わせて「チリンヴァイブス」ということで、フェスの名前がテーマを物語っています。
この記事では、そんな「チリンヴァイブス」について、現地に行ってわかった情報を写真も交えてまとめました。
チリンヴァイブスの特徴
青空の下でアコースティックライブ
チリンヴァイブスはアコースティックの音色に癒やされるフェス。
好きなアーティストの普段よく聞く曲も、イメージが変わり新鮮です。
また、少し涼しくなってきた秋空の下、開放的な雰囲気の中で音楽を楽しめる最高のイベントです。
アーティストが豪華
2019年の主なアーティスト
- 山崎まさよし
- ACIDMAN
- 藤巻亮太(レミオロメン)
- 平井大
- GLIM SPANKY
- ビッケブランカ
- 松本大(LAMP IN TERREN)
- Rei
- 蒼山幸子(元 ねごと)
そのほか、新進気鋭のアーティストが数多く参加します。
ワークショップが充実
チリンヴァイブスでは、ライブの他にも会場内で様々なワークショップが開催されており、無料で参加できるのも魅力です。
ワークショップ
- ヨガ教室
- スラックライン
- 大道芸
- ハーバリウム
- スクラッチアート
雨天は中止
多くのフェスは雨天決行、荒天中止が多いですが、チリンヴァイブスは雨天中止です。
雨が降ったら、テーマである「チル(リラックス)」できないから、という強い意志を感じますが、この規模のイベントで雨天中止とは大胆です。
開催するかの判断は、運営側が気象情報を確認し、フェスの2日前の15時に公式ホームページで発表されます。
2019年は無事に開催されたので、中止基準の実績がまだありません。
雨天といっても「~0.5mmの小雨」や「曇りときどき雨」など様々なので、天気が怪しいときは直前に公式ページを必ずチェック。
会場の雰囲気(写真)
次のそれぞれのエリアごとに、会場の雰囲気を写真を交えてお伝えします。
- 開演前の入口
- Chillシートエリア
- フリーエリア(前方)
- フリーエリア(後方)
- グランピングエリア
- その他(DJ、フード、トイレ)
開演前の入口の様子
入場は整理番号順です。チケットに整理番号が書いてあるので、自分の番号が呼ばれるまで入場できません。
上の写真は、開場後30分経った10:30頃の入口の様子ですが、整理番号待ちの行列ができており、Fの1000番台が呼ばれている頃でした。
Chillシートエリアの様子
Chillシートエリアは、メインステージに一番近いエリアで、写真のように青いテープでエリアが区切られています。
チケットに2m×2mの専用のシートが付いているので、エリア内の好きな場所に敷くことができます。
少し見づらいですが、写真は、Chillシートエリアを横から見たもの。3つの時間別にエリアの埋まり具合を確認しました。
【写真上】
開演前の10:30頃の様子。スカスカ。
【写真真ん中】
開演後の11:30頃の様子。少し増えました。
【写真下】
ピークであろう「山崎まさよし」さんの演奏前15:30頃の様子。
結局、Chillシートエリアは最後までいっぱいにならず、特にサイドに空きスペースがたくさんありました。
フリーエリア(前方)
フリーエリアは前方と後方に分かれており、前方は持参したシートを敷けるエリア、後方は持参したテントや椅子が使えるエリアです。
写真は、フリーエリア(前方)を横から見たもの。4つの時間別にエリアの埋まり具合を確認しました。
【写真左上】
開演前10:30頃の様子。
【写真右上】
開演後11:30頃の様子。1/3くらい埋まりました。
【写真左下】
13:30頃の様子。ステージ真正面はほぼ埋まり、サイドに空きがある状態。
【写真右下】
15:30頃の様子。サイドにしか空きがない状態。
フリーエリア(後方)
写真は、フリーエリア(後方)を横から見たもの。4つの時間別にエリアの埋まり具合を確認しました。
【写真左上】
開演前10:30頃の様子。
【写真右上】
開演後11:30頃の様子。まだ余裕あり。
【写真左下】
13:30頃の様子。かなり埋まりました。
写真より後ろのエリアにもスペースはありますが、別ステージの音が入ってしまいます。
テントやイスでメインステージをしっかり楽しみたい場合は、遅くとも12時台には会場入りした方が良さそうです。
【写真右下】
15:30頃の様子。
グランピングエリアの様子
メインステージ向かって右側のグランピングエリアにはテントが8張。
このテント、最初は物販コーナーや、ビール置き場として利用されていましたが、11時頃以降は一部が一般に開放されます。
中はこんな感じで、非常に快適でしたが、テント1張に6人程しか入れないうえ、一般開放されるテントは4張くらいなので、場所取りは激戦です。
テントの場所により、ステージが見えたり、見えなかったり。
「え、これ入っていいの?」と、ためらい入ってこない人もいたので、早めに行って運が良ければ場所取りできるかも。
その他のエリア
もう一つのライブステージ「Pangea STAGE」
小さなステージですが新進気鋭のアーティストの演奏を楽しめます。
スタンディングで各々自由に楽しむ雰囲気です。
この半球体が「GOOD MUSIC LOUNGE」というDJブース。
写真は10時過ぎなので、まだ人が集まっていませんが、ここがDJやヨガの会場になります。
フェスの楽しみの一つは美味しいフェス飯。カレーやパエリア、コーヒーが人気でした。
トイレは、仮設のものが女性10、男性5。後に男性用の1つは子供優先用に変わってました。
会場内に1箇所のみなので、多いときは30人前後の行列に。
フリーエリアの穴場
上図の「穴場」と書いてあるところが、フリーエリアのおすすめです。
穴場からの1枚。とても近くでステージが見えます。
おすすめの理由
- フリーエリア正面の最前列よりステージに近い。
- 遅くまでスペースに余裕がある。
- 星マークがスタッフ出入口なのでアーティストが出てくる
- すきあらばグランピングテントが狙える
穴場ポイントでは、下手なChillシートエリアよりもステージが近いうえ、ステージ正面に比べスペースに余裕がありました。
また、図の星マークのスタッフ出入口から、演奏を終えたアーティストが他の方の演奏を見るためによく会場に出てきます。
私は穴場ポイントから、藤巻さん(レミオロメン)、松本大さん(LAMP IN TERREN)、Reiさん、蒼山幸子さん(元ねごと)をお見かけしました。
ほんの数メートル先で普通に鑑賞されていたので、サインをお願いしに行くファンの姿も。
公式の会場マップをみても、穴場の部分(Chillシートエリアとグランピングエリアの間)にシートを敷いていいのか判断できなかったので、会場スタッフに確認したところ、フリーエリアの一部なので問題ないとのこと。
もみじ川芝生広場へのアクセス
会場は万博公園の中の「もみじ川芝生広場」
万博公園の入口から会場までの行き方を写真で解説します。
【写真左上】
まずは万博公園の中央口で、入場料(大人260円、小中学生80円)を支払い入場。
【写真右上】
入場すると正面の太陽の塔が立っているので、案内に従い左手へ。
【写真中央左】
すぐに分岐がありますが、合流するのでどっちに進んでもOK。
【写真中央右】
合流後、森の中をひたすら直進
【写真下2枚】
左手に自動販売機や足湯が見えたらあと少し。
以上の道を通り、万博公園の中央口から会場の「もみじ川芝生広場」まで徒歩10分くらいです。
気温に注意
チリンヴァイブスは10月中旬の開催です。
2019年のフェス当日大阪の最高気温は約25度、最低気温が18度。
昼間は日光が照ると半袖で十分なほど暑かったのですが、日が傾いてくると急激に冷え込みます。
風が吹くと体感は気温以上に寒く感じるので、羽織るもの必須です。
チリンヴァイブスのまとめ
まとめ
- 豪華アーティストによる青空アコースティックフェス
- 雨天中止なので注意
- Chillシートエリアは2019年は余裕あり
- フリーエリア正面は昼過ぎに埋まる
- グランピングエリアは場所取り激戦
- フリーエリアには穴場が存在する
- 服装注意
以上、チリンヴァイブスの情報まとめでした。