グーグルマップで昆陽池公園の形を見て驚愕。
どうもナナハチです。
無料にも関わらず、大物アーティストの出演が話題になる関西最大級のローカルフェス「伊丹グリーンジャム」
公式ページのトップで実行委員「鳥」が出てきたときは、その怪しさに思わず「戻る」ボタンを押しそうでしたが、有料フェスにも劣らない魅力的でハイクオリティーなイベントです。
この記事では、そんな「伊丹グリーンジャム」について、
- 伊丹グリーンジャムの魅力
- 会場の様子(写真付き)
- 来場の際の注意点
以上のポイントをまとめました。
伊丹グリーンジャムとは
伊丹グリーンジャムとは、毎年9月に伊丹市の昆陽池公園で開催される無料ローカルフェスです。
「昆陽池公園でフェスをやりたい!」
という個人の思いが、行政や街を巻き込み、いまや関西最大級のローカルフェス。
2017年からは2デイズの開催となり(台風で1日中止でしたが)、約25,000人の動員するイベントになりました。
ファミリー層が多いのが特徴で、子供から大人までみんなが楽しめます。
地元のクリエイターたちを中心とした音楽やアートをベースにしたイベントですが、「伊丹市を盛り上げよう」というスタンスのもと、地元民と一緒に作り上げたアットホームな雰囲気が伊丹グリーンフェスの魅力です。
出演アーティストが無料と思えないほど豪華
伊丹グリーンジャムは無料にも関わらず、アーティストが豪華な点も魅力のひとつ。
2019年は「PUFFY」や「ガガガSP」が出演しました。
過去には、「竹原ピストル」、「真心ブラザーズ」、「スチャダラパー」など全国的に名の通ったアーティストも出演しています。
エリアマップ
公式ページより引用
こちらがエリアマップ。
昆陽池公園の南側半分が会場で、会場内に5つのライブステージが設置されています。
昆陽池公園の北側にはステージやお店はありません。
伊丹グリーンジャムの会場の様子
各ライブステージ
一番大きいステージ「STAGE OF GREEN」と「STAGE OF JAM」は横並び。
人気アーティストの演奏時には入場制限がかかることもあります。
2019年のPUFFYのときは超満員となり、お二人の姿がまったく見えないほど人が集まっていました(音だけでみんな盛り上がってましたが)。
こちらは北に位置する「JAM ON THE GROOVE」ステージ。
オシャレな雰囲気です。すぐ後ろには飲食店ブースもあります。
西の正面入口を入ってすぐにある「INSECT ACOUSTIC STAGE」
来場者をアコースティックの音色で出迎えてくれます。
最後に、東に位置する「命の渚ステージ」です。
すぐ後ろには会場内で一番大きい飲食店ブースが広がります。
また、夜の盆踊り会場のすぐ近くでもあります。
写真は「GREENJAM盆DANCE」というカッコイイ名前の「盆踊り」の様子です。
17時~20時まで老若男女が踊り狂います。時間は多少前後することがあり、2019年初日は18時くらいから始まりました。
正当派の盆踊りから始まりますが、DANCEというだけあって、途中「ダンシング・ヒーロー」などノリノリの曲もあり、全世代が自由に楽しめる雰囲気が素敵です。
会場内の様子
メインである「STAGE OF GREEN」と「STAGE OF JAM」のすぐ南側の森の中にはテント・シートエリアが広がります。
ここを拠点にして、会場内を回る方が多いようです。
木々のおかげで小雨程度なら凌げるのも嬉しいところ。
会場内には飲食、雑貨などのブースのほか、スナックがあったり、絵を書いている人がいたりと自由な雰囲気が「伊丹グリーンジャム」の魅力です。
伊丹グリーンジャムの注意点
駐車場に注意
伊丹グリーンジャムに公式の駐車場はありません。
昆陽池公園の駐車場が公園の西入口にありますが、来場者20,000人規模に対して、車は154台しか駐められないので競争必至です。
しかも、駐車場は9時~17時までのため、17時までに車を出す必要があります。
近隣施設への無断駐車のクレームもあるようなので、フェス継続のためにも公共交通機関の利用をおすすめします。
会場内には駐輪場もあり
写真の赤枠部分には駐輪場があります。
赤枠部分の駐輪場はこんな感じで無料です。
有名アーティストが出演する直前など、人が多くなる時間帯はスペースを探すのに苦労します。
雨天の注意点
傘の使用は禁止です。
人が多く集まるフェスでは、傘で周りの人に思わぬ怪我をさせてしまう危険があります。
またライブのときは、傘が邪魔で後方からステージが見えなくなります。
伊丹グリーンジャムは思いやりを大切にしているフェスです。
雨予報の際には、レインコートを持参しましょう。
台風に注意
伊丹グリーンフェスと台風は切っても切れない間柄。
過去に何度も台風の影響を受けています。
2019年
台風襲来。初日は小雨でなんとか耐える。
2日目は午前が台風の影響で中止。12:30時からの開催となり、タイムテーブル変更などの影響がでました。
2017年
2017年から2デイズ開催を発表しましたが、なんと台風により初日が中止。
2日目は晴天により無事開催しました。
2016年
2016年は1デイ開催でしたが、台風により無念の全日中止。
開催時期が台風シーズンなので要注意です。
台風が近い際は、タイムテーブルの乱れや、中止の可能性もあるので公式ページで必ず確認しましょう。
ただし、2019年は台風による影響を確認しようとアクセスが集中した結果、公式ページに繋がらなくなっていました。
公式ツイッターでも情報を流しているのでそちらも要チェックです。
最後に
まとめ
- 地域ぐるみのアットホームな雰囲気が魅力
- 無料にも関わらずアーティストが豪華
- 大物アーティスト出演時は大混雑
- 昆陽池公園の駐車場に止めるのは困難
- 傘は禁止なので雨天はレインコート要持参
- 台風情報に注意
以上、伊丹グリーンジャムについてでした。