どうも、キャンプは身軽に行きたいナナハチです。
当記事は、イワタニの大人気CB缶用シングルガスバーナー「ジュニアコンパクトバーナー」について、特徴や使い方、火力の実験、口コミ、注意点などをまとめたレビューです。
キャンプ場でみんなが持ってる調理器具といえば、BBQコンロや本格的なツーバーナーが目立ちますが、難点は重量と携帯性の悪さ。
キャンプ道具は、なるべく軽くコンパクトにしたいので、私は2~3人までなら調理器具はシングルバーナー2つだけということも。

ジュニアコンパクトバーナーは、収納サイズが82mm(幅)×68mm(奥行)×109mm(高さ)で、重さ274gと非常にコンパクトで軽いので携帯性抜群。
様々なシーンで活躍します。
活躍シーン
- ソロキャンプ
- 身軽さ重視の少人数キャンプ
- ツーリング
- 登山や釣りなどのアウトドア
- 災害時の熱源

そんなイワタニのジュニアコンパクトバーナーの詳細について紹介していきます。
ジュニアコンパクトバーナーの特徴
収納サイズ | 82(幅)×68(奥行)×109(高さ)mm |
本体サイズ | 155(幅)×155(奥行)×127(高さ)mm |
重さ | 274g |
火力 | 2.7kW(2,300kcal/h) |
連続燃焼時間 | 約120分 |
使用できる鍋の大きさ | 目安として18cmまで(鍋底が16cm以下) |
特徴
- CB缶対応で燃料が安価で入手しやすい
- コンパクトサイズで軽い
- 通常のアウトドアなら火力も十分
- 価格が安い
CB(カセットボンベ)缶対応なので燃料が安価で入手しやすい
ジュニアコンパクトバーナーは、CB(カセットボンベ)缶対応です。
シングルガスバーナーのガス缶のタイプは、主に次の2種類。
- CB(カセットボンベ)缶
- OD(アウトドア)缶
中身のガスの配合具合にもよりますが、ガス缶の大まかな特徴は次のとおり
ガス缶タイプ | 価格 | 入手しやすさ | 火力 | 耐寒性能 |
---|---|---|---|---|
CB缶 | 安いもので100円程 | コンビニやスーパーで手軽に買える | 弱い | 屋内使用が前提なので弱い |
OD缶 | 安いもので400円程 | ネットやアウトドアショップ等で買える | 強い | 屋外使用が前提なので強い |
ジュニアコンパクトバーナーは、CB缶対応なので、冬の野外や高い山など本格的なアウトドアには不向きですが、燃料が安価で手軽に入手できる点は大きなメリットです。
コンパクトサイズで軽い
500mlのペットボトルと比較してもこのサイズ感。
重さも274gなので持ち運びに便利です。

ツーバーナーコンロの場合、軽いものでも3kgほどの重量がありますが、シングルバーナーなら2つ持っていっても500g程度、かつ荷物も小さくなるうえに、離れた2箇所で使えるので使い勝手がよいです。

私が愛用しているスノーピークのクッカーセットの中に収納できてしまうほどコンパクト。
クッカーセット自体も、4点もあるのに非常にコンパクトなので、荷物が小さくまとまります。
火力を確認するために実験
OD缶と比べCB缶の火力が弱い傾向にあるのは先述のとおりですが、そうはいっても通常のアウトドアで使う分には問題ありません。

実験内容
1リットルの水が沸騰するまで何分かかるのか?
- つまみは1/4ほど開栓して中火で加熱
- ガス缶は100円缶を使用
- 鍋のフタはしない
- 気温は22度
以上の条件で時間を計測します。
最初の状態がこちら
沸騰するまでにかかった時間は約7分30秒。
実用の上では特に問題ない時間でした。
ちなみに、公式サイトでは約4分と書かれていますが、これは純正のガスバーナーを使用して下記の条件で実験しているため、少し前提が異なります。
1Lの水が約4分※で沸騰します。
※気温25℃のとき、水1Lを水温20℃から95℃に上昇させるのに要した時間
使用環境によってパフォーマンスは当然変わってきますが、少なくとも「実用の上で使い物にならない」ということはないです。

価格が安い
私は、ジュニアコンパクトバーナーを3,500円程で購入しましたが、この性能でこの値段は破格です。
もう一つの愛用シングルバーナーSOTOの「レギュレーターストーブST-310」は5,900円くらいで購入しました。
ジュニアコンパクトバーナーの安さは、国産品の同性能を持つ類似品の中で群を抜いています。
中華製の模倣品(オレンジ色)の方がほんの少しだけ安い印象で、かつ評価も悪くないようですが、数百円の差であればということで本家イワタニのジュニアコンパクトバーナーを購入しました。

ジュニアコンパクトバーナーの使い方はとっても簡単
使い方はとっても簡単な3ステップです。
- ジュニアコンパクトバーナーの設置
- CB缶の取り付け
- 点火
step
1ジュニアコンパクトバーナーを設置
ハードケースから出したら、まずは3脚を回転させジュニアコンパクトバーナーを自立させます。
このときに必ず回転しなくなるまで3/4周(270度)回転させましょう。
誤って1/4周(90度)しかさせないと、上の写真のように脚の平面が上にきてしまいます。グラつきの元となり危険なので要注意です。
3脚を正しく設置できたら、次は五徳を設置します。
4つの五徳を反時計まわりにクルッと回すだけです。
これでジュニアコンパクトバーナーの設置は完成です。
step
2CB缶の取り付け
バーナーの凸部分とCB缶の凹部分がハマるように押し当てます。
押し当てた状態で、CB缶を持って時計まわりに接合部が真上にくるまで回すとセット完了。
step
3点火
つまみ部分を反時計まわりに回すとシューっという音がしてガスが出ます。
ガスが出ている状態で点火スイッチをカチッと押すと、点火します。
注意ポイント
ガスを出してから、点火まで時間がかかるとガスが充満してしまい、点火時に大きな炎が上がることがあります。
点火が上手く行かないときは一度つまみを戻してガスを止めましょう。
ジュニアコンパクトバーナーの口コミ
イワタニのジュニアコンパクトバーナーが評判良かったので、簡単に説明
緑のケースに入ってます(左は外箱)
カセットコンロのガスを使います
収納状態と組み立てた状態
電子着火装置も付いているので、ライター要らずです
半分のサイズのボンベとだと持ち運びに便利です❗https://t.co/VT8Qm70YCQ pic.twitter.com/47wOrpI1Hb— 面堂 秀太郎 (@m_syuutaro) October 13, 2019
盆休みらしいことしてやれなかったので今日は海へ。
イワタニコンパクトバーナーのお陰で外での焼き物すごく楽になったなぁ。
ゴミが出なくて荷物が少ないってのが一番良いよね^ ^#イワタニ#ジュニアコンパクトバーナー pic.twitter.com/0IvW4QdvR7— ゆーすけ (@yusuke1212121) August 18, 2019
イワタニのジュニアコンパクトバーナー来たー!めっちゃ小さい! 普通のカセットガスを使えるので経済的です。ケトルクッカーにすっぽり収まる! カセット1本で2時間燃焼とのこと。意外と持つ! ケトルクッカーと合わせて7000円。災害時も安心だー。 pic.twitter.com/S9wBOEyATq
— jun1s (@jun1s) August 23, 2018
ツーリング先で、ラーメン食べたりコーヒー飲んだりしたくて...
イワタニのジュニアコンパクトバーナー買っちゃった😁#イワタニ #ジュニアコンパクトバーナー #ツーリング #ラーツー pic.twitter.com/CMmR6iJ2Cu— ゾウ🐘 (@elephant_WR250X) September 25, 2018
まとめ
以上、イワタニのジュニアコンパクトバーナーのレビューでした。


性能、価格、携帯性の高さ、どれをとっても文句なし、Amazonの高評価レビューの数々にも納得です。
どうも、ナナハチでした。