座ってみるライブもまた乙。
どうもナナハチです。
京セラドーム大阪でのライブチケットを購入するときに、ときどき目にするバルコニー席(ビスタ席)という座席。
アリーナ席やスタンド席はよく見かけますが、バルコニー席とはどんな場所なのでしょう。
- バルコニー席の場所
- バルコニー席の様子
- メリットとデメリット
- バルコニー席への行き方
- バルコニー席の注意点
この記事では、以上の点を中心に写真も交えながら京セラドーム大阪のバルコニー席について解説します。
京セラドームのバルコニー席とは
バルコニー席とは、京セラドームの6~8階にあるVIPルームのバルコニーにある座席のこと。
VIPルームが「ビスタルーム」という名称なので、ビスタ席とも呼ばれています。
野球シーズン中は、法人が年間利用契約をしている特別なVIPルームなので、一般客は入場できません。
「バルコニー席」=「ビスタ席」
こちらがビスタルーム(部屋の種類は複数あり)。
奥の扉を出た所がバルコニーとなっており、スタジアムを囲むように座席が設けられています。

バルコニー席の場所
京セラドームで行われるライブでは、写真のように3タイプの座席に分けられることが多いです。
- アリーナ席
- スタンド席
- バルコニー席
写真のとおり、バルコニー席はステージから一番離れている座席です。
場所は京セラドームの6~8階となっており、高い位置から会場全体を見渡せるのが特徴です。
バルコニー席のデメリット
- 遠すぎてアーティストが見えない
- 立つことができない
- スタンディング席のような盛り上がりに欠ける
- フロアに売店がない
- フロアから出てしまうと再入場ができない
やはり、ライブの熱量はアーティストからの距離に比例します。
前方でみんなで拳を振り上げて一体感を楽しみたい方には、バルコニー席は向いていません。
また、アーティストを生で見ることを目的とする方には一番向いていない座席です。

また、ビスタルームのある6~8階の専用フロアは、一度フロアから出ると再入場ができません。
しかも、専用フロアには売店がないことが、個人的には最大のデメリットでした。
バルコニー席のメリット
- 一番後ろの高い位置なので全体を見渡せる
- ペンライトを使用するライブは感動するほど綺麗
- 座席が2列しかないので人が少なくゆったりしている
- シートが広くクッション性があるため楽
- トイレが混まない
- バルコニー席専用の出入口があるため帰りも混雑と無縁
デメリットはステージから遠いことでしたが、裏を返せば空間全体を見渡せます。
数万人のエネルギーを俯瞰するのも圧巻です。
そして、個人的最大のメリットはシートの豪華さです。
アリーナ席のパイプイスやスタンドの硬い青イスに比べて座り心地が抜群です。
シートは広く、座面と背中にクッション性があるので、優雅にライブを観戦することができます。

そのほか、先に書いたようにバルコニー席は専用フロアにあるため、アリーナ席やスタンド席の人は入ってくることができません。
トイレ渋滞や退場整理に巻き込まれないのは大きなメリットです。
バルコニー席への行き方
アリーナ席やスタンド席の入口からはバルコニー席に行けないので、スタッフに専用の入口を確認しましょう。一般入口からの距離はそれほど遠くありません。
2階にビスタルーム専用ロビーがあるので、そこでチケットの提示をして、エレベーターで6~8階まで上がります。
エレベーターを降りるとスタッフが部屋まで案内してくれました。
イメージはホテルの廊下のようなイメージ。
トイレは2ヵ所ありました。
ビスタルームは通るだけなので、そのままバルコニーへ案内されます。
バルコニーへ出るとすぐに座席があります。
京セラドームのバルコニー席のまとめ
まとめ
- バルコニー席はステージから遠いので、ノリノリで楽しみたい人には向いていない
- 豪華なイスに座り、落ち着いてライブを見たい人にはおすすめ
- バルコニー席の専用入口があるので行き方に要注意
- 専用フロアに売店がなく、再入場もできないので要注意
以上、京セラドームのバルコニー席についての解説でした。