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猫のマイクロチップのデメリットや反対意見について検討!登録方法や費用も!

愛する我が子も同然の愛猫が行方不明になる。

考えただけでも恐ろしいですね。

普段は完全室内飼いで、注意して暮らしているから大丈夫と思っていても、最近多い地震などの災害、非常事態には想定外のことが起こるもの。

実際に、地震で迷子猫になってしまう子はとても多いそうで、問題となっています。

この記事は、我が家の猫がマイクロチップを埋め込みにいったときの体験談として、埋め込みの流れや費用のほか、

環境省のネット調査や、ネット上でよく見る反対意見やデメリットについて検討、判断したことなどを書いているので参考になれば幸いです。

2019年6月12日に改正動物愛護法が成立し、マイクロチップの装着が義務化されました。

▼詳細についてはこちらで解説していますので、よければ一緒にどうぞ▼

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マイクロチップ埋め込みを検討した理由、被災ペット問題

地震大国の日本、特に最近全国各地で大きい地震が発生しています。

「被災ペット」という言葉を聞くようになりましたが、決して他人事ではありません。

地震と聞けば、巨大地震で家が壊れて隙間から逃げ出すようなイメージがありますが、

家が壊れなくても、大きい地震ではパニックになった猫が網戸を突き破ったり、揺れで開いた網戸などから逃げるケースも多いらしく、パニックのまま遠くへ行ってしまい戻ってこれなくなるそうです。

マイクロチップは去勢手術などで全身麻酔をするときに同時に埋め込むことが多いようですが、我が家の猫は子供のころに埋め込みをしていませんでした。

もともと迷子対策は首輪でしようと考えていましたが、うちの猫は首輪をどうしても嫌がり暴れるので諦めました。

マイクロチップについては、埋め込み部分のガン化などの怖い噂も聞いたことがあったので悩みましたが、

被災のほかにも、ゆくゆくは子供が誤ってドアや窓を開け、猫を外へ出してしまうケースなども想定し、我が家では猫のマイクロチップの埋め込みを検討することにしました。

環境省ネット調査でのマイクロチップ反対意見に対する検討

検討するにあたって、まず反対意見に目を通すことに

環境省が平成23年に実施したインターネット調査によると

調査対象2747名のうち、9.3%が反対、32.6%がどちらかといえば反対、計41.9%が否定的という結果が出ています。

否定的な理由で回答が多い順に次のとおり

  1. 埋め込みが痛そうでかわいそう
  2. 動物の健康に悪そう
  3. 名札をつければ不要
  4. 費用が高そう
  5. マイクロチップの信頼性が低い
  6. その他

これを順番に調べて判断することにしました。

(1)痛そうについて

最多意見ですが、これはそのとおりだと思います。

ただ、麻酔等を使わない場合もあり、普通の注射とそんなに痛みは変わらないという情報があっため、猫には申し訳ないですが迷子と比べると注射を我慢してもらいました。

(2)健康に悪そうについて

健康被害はゼロではないでしょうが、環境省は「安全性の高い動物の個体識別の方法」ということで推奨しています。素人なりに調べてみても因果関係がはっきりしている事例もあまりなさそうなので信用することにしました。

ちなみ事後的にではありますが、埋め込み部分のガン化について獣医さんに直接確認しましたが、ガン化は都市伝説のようなもので、実際に因果関係が認められた症例報告は聞いたことがないそうです。

(3)~(5)の反対意見について

3:うちの猫は名札や首輪は無理でした。

4:後述しますが実際調べてみると意外と安い、クリア。

5:23年の話だし、漠然としたもので、アンケート上に具体的記述が見当たらなかったので無視しました。

ネット上でよく見るデメリットに対する検討

次に、ネットでよくみるデメリットについても検討してみました。

  • MRI検査でチップが磁気に反応して邪魔
  • 費用がかかる
  • マイクロチップの読み取り機械のない施設があり意味がない場合がある

MRI検査のノイズは難しいところで、検査時にチップが邪魔してチップ周辺の画像診断がうまくできない場合があり、最悪はチップを取り出すそうです。根拠ある実例の話なので、チップ付近に腫瘍ができる可能性と、迷子になる可能性、どちらに重きを置くかの考え方次第ですね。

読み取り機械については、迷子のペットが帰ってくる確率を現状でどう上げるかの話なので、機械のある施設が存在する以上すがるだけです。帰ってくる確率が劇的に上がる訳ではないとしても、チップ自体は高くないので費用対効果はあると私は判断します。

ということで、私見ですがデメリットよりもメリットが大きいと判断し、マイクロチップチップ埋め込みを行動に移すことにしました。

マイクロチップ埋め込みにかかる費用

  • 生体チップ挿入処置:3,000円
  • 鎮静剤:5,000円

合計8,000円かかりました。

値段は動物病院によって違いますが、埋め込み処置の費用自体は3,000円~5,000円くらいが多いようです。

マイクロチップという響きから勝手にバカ高いイメージを持っていましたが、意外に安いことと、鎮静剤の方が高いことに驚き。

麻酔をしない場合や、局所麻酔をする場合、いろいろのようなので、それも含め動物病院に確認してみましょう。

そもそもマイクロチップとは?

マイクロチップ注射機

マイクロチップと連呼していますが、どのようなものなのかも調べてみました。

直径約2ミリ、長さ約10身ミリ程度の電子チップを専用注射器でペットの体内に埋め込みます。

ペットが迷子になり保健所や動物病院で保護された際に、専用の機械でスキャンして15桁の番号を読み取れば、事前に登録した飼い主情報がわかるので殺処分を免れるという仕組み。

動物愛護の意識が高い諸外国ではマイクロチップ埋め込みは義務化されているところもあります。

日本でも2019年6月12日に動物愛護法が改正され業者に対して義務化されました。

マイクロチップ埋め込みの流れ

近所の動物病院に電話で確認してみました。

まずは、ダメ元で今日いけますか?と聞いてみるも、マイクロチップの取り寄せが必要なため、やはり基本的に即日は無理とのことで、1週間後に予約をしました。

事前に言われたのが、鎮静剤を打つので、前日夜の12時からはごはんは禁止。

残念なことに我が家の猫は3度の飯より飯が好きなタイプ

可哀そうなので、前日夜の12時にカリカリにチュールをかけて、お腹いっぱい食べさせてあげました。

ちなみに水は大丈夫とのこと。

当日は11時に動物病院に連れて行って、預けて処置をしてもらい、17時に迎えにいきました。

麻酔をしっかり使う場合は、もう少し時間がかかるそう。

埋込マイクロチップ

写真はうちの猫のレントゲン。

赤丸が埋め込んだマイクロチップです。

チップの下の黒い空洞は空気の層らしく、自然に抜けるので大丈夫とのことでした。

データ登録を忘れないように注意

獣医さんの話では、せっかくチップを埋め込んだのに飼い主さんが情報登録を忘れてしまうケースが意外にも多いらしいので気を付けましょう。

処置が終わると動物病院から情報登録申込書をもらえるので、登録料1,000円を払い込んだ領収書を添付のうえ、日本獣医師会へ登録用紙を郵送します。

情報がデータベースに登録されると、データ登録完了通知書が送られてきて完了です。

登録情報は次のとおり

飼育者情報

  • 氏名
  • 住所
  • 電話番号
  • メールアドレス

動物情報

  • 名前
  • 生年月日
  • 性別(オス、去勢オス、メス、避妊メス、不明)
  • 動物種類(犬、猫、その他)
  • 種類コード
  • 毛色コード

その他、埋め込み日や15桁のマイクロチップ番号、獣医師情報が登録されます。

登録データの変更、削除

  • 飼育者が代わった場合
  • 飼育者の住所・連絡先が変わった場合
  • 動物が死亡したとき

上述のような場合は、登録完了通知書の写しを添えて郵送するか、登録完了通知書の写真を添付しメールするか、いずれかの方法で日本中医師会へ連絡することで登録データの変更、削除が行えます。

引っ越しや携帯機種変更に伴う連絡先変更は要注意です。

意味がなくなるので、必ず忘れないように変更しましょう。

最後に

もともと動物愛護法では、「動物が自分のペットであることを明示せよ」という努力規定が盛り込まれています。

なかなかマイクロチップの義務化という話にはならないでしょうが、環境省もマイクロチップを推奨するスタンスであることは間違いありません。マイクロチップの読み取り機械のない施設などに対しては、これから少しずつ普及していくでしょう。

動物愛護法が改正されマイクロチップの装着が義務化されました。

といっても、販売業者以外(=すでに猫や犬を飼っている場合や保護猫)は「マイクロチップを装着するよう努めなけらばならない」という努力規定ですが。

しかし、販売業者には義務規定が課されましたし、国として法制化して整備していく以上、マイクロチップの読み取り機械のない施設などは今後なくなっていくでしょう。

すでに猫や犬を飼っている方はマイクロチップは必須ではないのですが、これを機にメリットとデメリットを検討してみる価値はあるかもしれません。

迷子対策をされてない場合は、マイクロチップに限らず、迷子時を想定した最適な対応について今一度検討してみてはいかがでしょうか。

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