この記事でわかること
- 野外音楽堂の客席の様子(写真付き)
- 雨の日の様子(写真付き)
- あると便利な持ち物
- 車やタクシーの場合のアクセス
服部緑地公園の野外音楽堂は、その名のとおり、屋外で音楽を楽しむことができるステージです。
大阪の豊中市にあるこの野外音楽堂では、大自然の中、優雅に音楽に酔いしれることができる素敵な場所。
しかし、いざ行くとなると、どんな場所なのかあまり馴染みがないので、雨の場合の準備や行き方など迷ってしまいます。
そこで、この記事では、会場の雰囲気や雨の場合の様子、駐車場やタクシーによるアクセス情報についてまとめました。
基本情報
広大な敷地を誇る服部緑地公園、その公園内の南東に野外音楽堂があります。
住所:大阪府豊中市服部緑地1-7
座席:1,700席(うちバックステージ321席)
屋根:バックステージ席のみ
トイレ:2ヵ所
野外音楽堂なのでガンガン音漏れしてます。
チケットがなく会場内に入れない人が、音楽堂のまわりで聞き耳を立てる姿もちらほらと見えました。
野外音楽堂の雰囲気
今回参戦したのは「夏びらき」というフェスイベント、
ステージの目の前、最前列にはスタンディングゾーンがあります。
写真の赤丸部分ですね。あまり広くはないです。
イベントによってはスタンディングが禁止のものもあるでしょうが、「夏びらき」ではスタンディングOKなので、座席を確保しておき(物をおいておく)近くで見たいアーティストのときは、前方スタンディングゾーンに行くという感じでした。
通常の野外フェスと同じスタイルです。
クラシックコンサートなどは、スタンディングNGでしょうから、そこらへんはイベント次第ですね。
後方にはあまり広くありませんが、芝生席があり、ここでシートを広げたり、椅子をおいたり、段差に座ったりという方もいました。
この芝生席のエリアには、お店もでていました。
お店の有無はイベントによるでしょうが、「夏びらき」では、飲食店、オフィシャルグッズ販売店、子どもが遊べるエリアなどが設けられていました。
また、服部緑地公園の野外音楽堂は、ステージを囲むように360度客席が設けられています。
つまり、ステージの裏にも座席(バックステージ席)があるので、普段なかなか見られない演者の背中が見られるという、ちょっと貴重な体験ができます。
会場内は、こういう通路で繋がっており、円形の会場をグルっと一周できるようになっています。一周3分といったところでしょうか。
また、会場後方の真ん中にはこんなゲージが表示されています。
実はこれ、音の大きさに反応するゲージで、音が大きくなりすぎると警告を発する装置なんです。
野外音楽堂ならではですね。
緑 ⇒ 黄色 ⇒ 赤 ⇒ 警告 ⇒ 規制作動
という段階表示になっていて、これを見れば、会場の盛り上がり具合もわかってしまう、面白い装置です。
雨天の様子
野外なので当然雨には弱いです。
写真は雨が降り出したときの客席の様子ですが、さっきまでほとんど埋まっていた座席がガラガラになっています。
しかし、音楽堂のバックステージ席(321席)はステージを覆う屋根の中なので、濡れないようになっています。
雨天時はみんなバックステージ席に避難してきます。
スタンディングNGの場合は、ちょっと悲惨ですね。
傘は使えないので、夕立ちの多い夏の夕方などは、晴れ予報でもレインコードなどを持っていく方が安心ですね。
あると便利な持ち物
以上の会場の様子などからあると便利なものをまとめます。
大半は屋根がないので、日焼け止め、レインコート。
夏場は蚊がいるので、虫よけスプレー。
夏冬の野外は過酷なので、カイロや冷えピタなど冷暖とれるもの。小型の電池式扇風機を持っている人もいました。
何かと便利なタオル。
こちらも何かと便利なビニール袋。ごみ入れになるほか、地面やイスに敷くと雨上がりでも座れます。
全席指定でない場合は、座席に座れなかった時用のレジャーシート。
などなど、イベントに合わせて必要なものを持って行ってください。
アクセス
見出し(全角15文字)
- 緑地公園駅(地下鉄御堂筋線)から徒歩10分
- 曽根駅(阪急宝塚線)から徒歩30~40分(タクシー10分)
車やタクシーの場合は第4駐車場へ
野外音楽堂の駐車場は、緑地公園内の第1~第4駐車場が案内されていますが、最寄りは第4駐車場となります。
第1~第3駐車場から野外音楽堂までは徒歩10分かかりますが、第4駐車場なら野外音楽堂の目の前にあり、徒歩2分です。
タクシーの場合も「野外音楽堂または第四駐車場へ」で野外音楽堂の目の前までタクシーで行くことができます。
以上、服部緑地公園の野外音楽堂についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。