この記事でわかること
- フィールドチャッカーST-450のおすすめポイント
- フィールドチャッカーの型番の違い
- 使用方法(写真付き)
とにかくなんでも炙りたい。
どうも、ナナハチです。
- お店でやるような刺身や肉の炙り料理を手軽に家でも作ってみたい
- キャンプでもっと簡単に火を起こしたい
という理由で、最近、ガストーチバーナー熱が高まっていました。
問題は、飽き性の自分にとって、どれだけ手間がかからず、長く使えるかという点。
探した条件は次のとおり。
ガストーチバーナーの条件
- 本格的なアウトドア用ではないので機能よりコスパ重視
- 調理用具として飽きてしまわないような利用の手軽さ
- ガスの種類はコンビニで買えるCB缶対応であること
そこで見つけたのが、SOTOの「 フィールドチャッカー ST-450」
実際に使ってみると、炙り料理にキャンプに大活躍でした。
安心のSOTOブランド
SOTOとは「新富士バーナー株式会社」のアウトドアブランドの名称です。
ガスが完全燃焼した場合は、温度の高い青い炎が出ますが、逆にガスが燃え切っていない場合は、赤色や黄色の炎となります。
SOTOは、安定していて安全性の高い「青い炎」を追求する、炎の専門会社によるアウトドアブランドで、初心者からベテランまで幅広く愛されています。
実際にアウトドアシーンではSOTOの製品を非常によく見かけますが、それだけ信頼されているブランドで、Amazonなどでの評価も非常に高いので安心して利用できます。
フィールドチャッカーの使用方法
内容物は本体、ガスボンベ、説明書でした。
ガスボンベが一緒に付いているのですぐに使用可能です。
step
1本体をボンベにセット
本体の凸の部分をボンベの凹の部分に押し付けます。
step
2本体を左に回す
本体をボンベに押し当てたまま、本体を左に回してセット完了
step
3つまみを回して着火
つまみを回すと「シュー」というガスの出る音がするので、その状態で四角の着火ボタンを押すと火が付きます。
前方に物がないことを確認してから着火しましょう。
写真では、ガスを出すつまみを余り回してないので火が小さいですが、つまみを全開にすると、大きく長い炎が出ます。
点火時は危ないので、ガスを出し過ぎないように気をつけてください。

慣れるまでは怖いけど、1回やればすぐ慣れるよ
フィールドチャッカーの型番の違い
SOTOのフィールドチャッカーには、形状が似ている型番が3種類あります。
- フィールドチャッカーST-450
- フィールドチャッカーST-418
- フィールドチャッカーST-430

ST-450の特徴
ST-450の特徴
- CB缶が使える
- 火力は900度~1300度(火力調整可能)
- 瞬間気化システム搭載で逆さまにして利用しても安全

ガスボンベの種類には3種類ありますが、ST-450が対応しているガスボンベはCB缶です。
CB缶は他に比べ、火力が弱い傾向にありますが、コンビニやスーパーで手軽に買えるのが最大のメリットです。
火力が弱いといっても、1300度も出るので、家庭やキャンプで使う分には問題ありません。

ちなみに、OD缶は本格的なアウトドアに適しており、寒いところでも強い火力を出せるのが特徴です。
ねじ込み式のボンベは業務用などで一般的に使用されるタイプで、高火力対応のものが多いです。
ST-418の特徴
ST-418の特徴
- CB缶が使える
- 火力は1300度(火力調整機能なし)
- 逆さまにして利用できる時間に制限がある
先に紹介したST-450が第三世代と呼ばれているのに対して、このST-418は第二世代と呼ばれるもので、ひとつ古い型になります。
こちらもCB缶が使えるのはメリットですが、ST-450と比べると、瞬間気化システムがないので、逆さまにして長時間利用すると大きな赤い炎が上がり危険です。
ST-450より、わずかに安い傾向にありますが安全面を考えると、第三世代のST-450に軍配が上がります。
ST-430の特徴
ST-418の特徴
- 対応ガスボンベがねじ込み式
- 最高1,600~1,400℃ 最低1,000℃(火力調整機能有)
- 瞬間気化システムで逆さまにして利用しても安全
高火力で安全性も高い「ST-430」ですが、対応ガスボンベがねじ込み式タイプとなるので、コンビニで気軽に買えるCB缶と比べると使い勝手が悪いです。
値段が高い分、高火力や機能面が充実しています。
「 ST-450」と「ST-Y450」と「ST-N450」の違い
実は全て機能は同じです。
家電でよくあるパターンですが、販路の違いにより数字の前のアルファベットが異なります。
新富士バーナーさんに確認したところ、
【ST-450】オリジナル
【ST-Y450】ホームセンターなどの販売店
【ST-N450】問屋経由
ネットで見かけるのは「ST-450」と「ST-Y450
」ですが、後者の方が安い場合が多いので、機能が同じなら「ST-Y450
」がおすすめです。
ちなみに私は、ヨドバシカメラの実店舗で問屋販路の「ST-N450」を2,280円で購入しました。
フィールドチャッカーST-450のまとめ
手軽に使えるガストーチバーナーとしては、非常に優秀でした。
おすすめポイント
- 手軽に炙りができるので料理が楽しくなる
- アウトドアでの火起こしが早い
- 使い方は簡単で女性でも楽々安全
- 慣れると着火まで10秒未満なのでめんどくさくならない
- ST-Y450ならネットで2,000円程度で購入できる
- CB缶なのでコンビニやスーパーですぐガス缶を買える
キャンプ好きにはこちらもおすすめ
-
-
【キャンプで料理が楽しくなる】SOTOのシングルバーナーST-310の5つの魅力とデメリット
続きを見る
-
-
キャンプに行く前に初心者が読むべき8つの失敗例
続きを見る
-
-
神鍋高原キャンプ場は初心者にもおすすめな設備の整った綺麗なキャンプ場!
続きを見る