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生活家電

【ミルク作りの時短に】おしゃれな電気ポッド象印STAN「CP-CA12」をレビュー

象印STAN CP-CA12

瞬時に熱いお湯が出せる電気ポッドは、便利な反面、デザイン性が微妙でキッチンに置いたときにデザインが・・・ということも少なくない家電。

その点、今回購入した象印のSTAN(スタン)シリーズ「CP-CA12」は、デザイン性に優れるうえ実用的。

赤ちゃんのミルク作りにも大活躍で、買ってよかったと思えたので、その魅力をお伝えします。

ナナ
使って感じたデメリットも一緒に紹介するよ!

 

今回、購入を検討した理由は、1日7~8回も必要な新生児のミルク作りの時短のため。

ウォーターサーバーも一瞬悩みましたが、月額のサブスクはコスパが悪いと判断し、電気ポッドを探しました。

選定基準は次のとおり。

  • ミルク用に70℃保温ができる
  • 沸騰してから70℃になるまでの時間が長すぎない
  • シンプルなデザインでマットな質感
  • 予算15,000円まで
  • よく知らないメーカーは嫌だ

 

これらの条件を満たすのが、象印のSTANシリーズ「CP-CA12」という電気ポッドでした。

 

70℃保温までの時間が短く赤ちゃんのミルク作りに最適

ミルク作りに最適なポッド 象印STAN CP-CA12

ミルクは、赤ちゃんに有害な菌が死滅する温度「70℃以上」のお湯で溶かす必要があるので、70℃保温は電気ポッドを探すうえで必須でした。

70℃保温できる電気ポッドは多いのですが、その中で象印のSTAN「CP-CA12」を選んだ理由は、70℃になるまでの時間の短さ

電気ポッドの保温は、一度沸騰させた後に、設定温度まで温度を下げる仕組みなので、設定温度に到達するまでの時間も重要です。

ナナ
STANのほかにも気になった電気ポッドがあったけど、沸騰後70℃になるまでの時間が3時間50分だったから却下したよ

 

STAN「CP-CA12」は、90℃か70℃での保温設定が可能ですが、各温度になるまでの時間は次のとおり。

沸騰までの時間 約6分
沸騰後90℃になるまでの時間 約15分
沸騰後70℃になるまでの時間 約50分

 

上表の時間は、説明書に記載のあるスペック上の数値(室温23℃、満水)で、実際は室温等の条件が変わると前後するとのこと。

ということで、冬場のエアコン24℃設定・満水の条件で、実際に計測してみたところ、沸騰してから70℃保温まで45分でした。

ナナ
ミルク作りは3時間に1回だから1時間弱なら余裕だね!

 

この70℃保温までのスピードの早さが、STAN「CP-CA12」を購入した決め手でした。

ただし、このメリットが裏を返せばデメリットにもなるのですが、詳しくは後述します。

 

象印STAN「CP-CA12」の外観・操作性をレビュー

象印STAN CP-CA12の外観

STAN「CP-CA12」は、そのデザイン性も魅力のひとつだと感じています。

2色のシンプルな外観と、マットな質感が個人的には好みです。

象印STAN CP-CA12の質感

 

隣のホットクックと比べてみると、質感の違いがよく分かります。

象印STAN CP-CA12の質感を比較

注ぎ口の出っ張りは、見た目の好き嫌いが分かれるかもしれませんね。

「変わっているな~」とは思っていましたが、実際に使用するとお湯が注ぎやすく実用的です。

 

上面には操作パネルがあります。操作も簡単で説明書を熟読する必要はな

なお、上面の質感は側面に比べてマット感は少し薄れます。

象印STAN CP-CA12の操作パネル

70℃保温中でも「保温設定」ボタンを長押しすれば、1~2分で再沸騰が可能な点も使い勝手がよいです。

ナナ
再沸騰すれば、お湯が必要なインスタント食品もすぐに作れるよ!

 

最大容量は1.2Lと小型ですが、反面、重量はコードを含めて約2kgと軽量です。

象印STAN CP-CA12の内容器

 

使って感じたデメリット

象印のSTAN「CP-CA12」を使用してみて、不便は特に感じていませんが、強いてデメリットを挙げるなら容量が少し小さいことでしょうか。

新生児のミルク1日分「80ml×7回=560ml程度」に加え、お茶やコーヒーを飲むと、1日1回の給水では足りないことがあります

さらに生まれて数ヶ月すれば、ミルクの量は200ml×5回=1,000ml程度も必要になるので最低でも1日2回の給水が必要です。

とは言っても、すぐにお湯は沸くうえ、さほど手間でもないので許容範囲です。

ナナ
どうしても給水頻度を抑えたい場合は、他モデルが向いているかも

 

ただし、今回の購入にあたり、いくつか電気ポッドを比較しましたが、容量が大きいほど、沸騰してから70℃保温までにかかる時間が長くなる印象がありました。

材質等も影響するので、容量だけに比例するものではありませんが、湯量が多いと冷めにくいことは想像に難くありません。

ということで、私の場合は給水の手間より、70℃保温までの早さを優先することを購入前に決めていたので、容量の小ささも後悔には繋がりませんでした。

これからの購入を検討されている場合は、そのあたりも踏まえて、自分が納得できる電気ポッドを見つけて欲しいです。

 

まとめ

以上、象印の電気ポッドSTAN「CP-CA12」のレビューをお届けしました。

まとめ

  • 70℃保温機能でミルク作りに最適
  • 沸騰してから70℃になるまでの時間は50分程度で早め
  • シンプルデザイン&マットな質感がおしゃれ
  • デメリットは容量の小ささ、給水頻度は1日2回以上いることも

 

 

「STAN」シリーズが気になる方は、次の「STAN」炊飯器のレビュー記事も、良ければご覧ください。

「STAN」ブランドの家電はデザイン性が共通しているので、複数揃えるとキッチンに統一感が出るのが魅力です。

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