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【Beoplay M5 レビュー】響く低音!まるで映画館な高音質デザインスピーカー

Beoplay M5

「Beoplay M5」は、「B&O」の愛称でも知られるデンマークの高級オーディオブランド「BANG & OLUFSEN(バング&オルフセン)」の高音質ホームスピーカー。

「Beoplay M5」を一言で表すと、「完璧なデザイン性と響く重低音」です。

見た目は、お洒落な北欧シンプルデザインですが、上品な見た目に反して音は臨場感がありパワフル。

設置場所や曲によっては、音量を上げると床板が共振するほど低音が効いていて、音圧や迫力は凄いです。

ナナ
映画館の音みたい!

というのが、「Beoplay M5」の第一印象でした。

 

この記事では、そんな映画館クオリティの音を自宅で楽しめる「Beoplay M5」について、使用した感想や評価を交えつつレビューしていきたいと思います。

 

「Beoplay M5」の外観と操作方法

Beoplay M5の外観

「Beoplay M5」は、シンプルなデザインの中に高級感を感じさせるお洒落なデザインが魅力のひとつ。

正面下部には「B&O」のロゴが控えめに入り、側面のスピーカ部分は高級ウール性ファブリック素材で360度覆われています。

Beoplay M5の表面素材

欧州を代表する繊維メーカー「Kvadrat社(クヴァドラ)」とコラボして特別に開発された側面のファブリック素材はクリアに音を透過させます。

ナナ
複数色を織り合わせた繊細なデザインが高級感に繋がってるんだね!

 

フォルムは、直径16.5cm、高さ18.5cmの円柱型。

横に並べてみたiPhoneX(約14.5cm)と比べると、何となくサイズ感を掴んでいただけるかと思います。

Beoplay M5のサイズ感

上部のディスクは、精巧なアルミニウム製で高級感を高めます。

このアルミディスクは操作盤になっていて、左右に少し回転させることで、音楽操作が可能です。

Beoplay M5左回転

Beoplay M5右回転

Beoplay M5の操作方法

  • 再生/停止:ディスク1回押し
  • 音量UP:ディスク右回し
  • 音量DOWN:ディスク左回し
  • 曲送り:ディスク押して右回し
  • 曲戻し:ディスク押して左回し

 

本体の最下部にはさりげなく2つのインジケーターが設置されています。

Beoplay M5のインジケーター

左は接続インジケーターで、Blutoothなどの接続状況を、右は製品インジケーターで、起動状態やエラーをお知らせします。

 

裏面は、LANとAUXの入力端子、電源ボタンや設定ボタン、電源端子が配置されています。

Beoplay M5の裏面

バッテリーは内蔵されていないので、使用時にはACプラグをコンセントに接続する必要があります。

 

「Beoplay M5」のスペック

推奨部屋面積 10~50 m²
スピーカー構成 5インチウーハー×1
1.5インチミッドレンジ×1
3/4インチツイーター×3
アンプ 40Wウーハー用×1
30Wミッドレンジ用×1
30Wフロントツイーター用×1
30Wリアツイーター用×1
周波数帯域 37~22,000Hz
イコライザー アプリでカスタマイズ可
カラー ブラック
ナチュラル
ブロンズ
接続 有線:LAN/3.5mmAUX
無線:Bluetooth/AirPlay/Wi-Fi
サイズ 直径16.5cm
高さ18.5cm
重量 2.54kg

 

「Beoplay M5」の感想・評価

「Beoplay M5」を使用してみた感想や個人的な評価として特筆すべきは、やはり次の2点です。

  • デザイン性
  • 音質
ナナ
それぞれ詳しく解説するね!

 

デザイン性について

Beoplay M5 カラー展開

最も貢献度の高い文化人に送られるデンマークの権威ある賞をデザイナーとして初めて受賞したCecilie Manz氏によるデザインですが、癖のない外観で、家の中のどこに置いても様になるのはさすがです。

窓辺、テレビ横、テーブルの上、床置き、どこにどう置いても空間に馴染んでインテリアの邪魔をしません。

上質で存在感があるのに、主張し過ぎないデザインで、見た目はかなり気に入っています。

360度全方位スピーカーなので、音が届くという意味でもどこにでも置ける点も高評価。

ナナ
3色展開なので、どんな部屋にも合わせられるね!

 

音質について

冒頭にも述べたように、あたかも映画館やライブ会場にいるかのような臨場感のあるダイナミックな音質は、そこらへんの小型スピーカーとは一線を画します。

その特性は、身体に響くほどの低音域の圧倒的な強さによるもの。

心臓に響く感じが苦手な方には、おすすめできませんが、重低音を好む方はきっと気に入るサウンドです。

ナナ
バスドラやベース音が好きならおすすめ!

 

再現性に優れたスピーカーというよりは、低音域を中心とした音圧や迫力を楽しむためのスピーカーなので、BGM用として真価を発揮する印象です。

かといって中高音域の質が低い訳ではありませんが、繊細な音を楽しむというよりは、エンタメ向けだと感じました。

ミュージカル映画などとの相性も抜群で「ララランド」や「グレイテストショーマン」などを映画館クオリティで楽しめたのは感動ものでした。

 

まとめ

以上、「Beoplay M5」のレビューをお届けしました。

低音域を核とした高い音質と美しいデザイン性を兼ね備えた「Beoplay M5」は、値段は高いですが価値に見合う性能を持っています。

日常のBGMクオリティを劇的に向上させてくれるお洒落スピーカー。気になる方はぜひ検討してみてください。

 

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