BDZ-ZW2800とBDZ-ZW2700の4つの違い！ソニーのブルーレイレコーダー新旧比較

「BDZ-ZW2800」と「BDZ-ZW2700」は、共に2番組の同時録画対応・容量2TBのソニーのブルーレイレコーダーで、発売日が異なる新旧モデルの関係です。

 

「BDZ-ZW2800」と「BDZ-ZW2700」の違いは次の4つです。

 

コスパよく買い物をするためには、機能差に見合う価格差であることを納得することが大事です。

ということで、この記事では上に挙げた4つの機能差を紹介したうえで、価格の違いに触れることで、現時点のおすすめモデルを検証します。

 

BDZ-ZW2800とBDZ-ZW2700の4つの違い

新モデル「BDZ-ZW2800」と旧モデル「BDZ-ZW2700」について、冒頭に挙げた4つの違いを順番に解説していきます。

 

「新作ドラマ・アニメガイド」が特番ドラマに対応

「新作ドラマ・アニメガイド」とは、最長1ヶ月前から新作のドラマやアニメを録画予約できる機能。

新番組が番組表に表示される前から、リストでチェックして予約できるので撮り忘れがありません。

そんな「新作ドラマ・アニメガイド」は、旧モデルにも搭載されていますが、新モデルでは特番にも対応しました。

 

最新版「まる録辞書」収録リモコンに

引用：ソニー公式

好きなタレントの出演番組を自動で探して録画する「おまかせ・まる録」をさらに便利に使いこなす機能が「まる録辞書」です。

例えば、グループ名とメンバー名が「まる録辞書」で紐付けされていれば、グループ名を登録しておけば、メンバーの出演番組も自動検索して録画することが可能。

「まる録辞書」は新旧両モデルとも搭載されていますが、新モデル「BDZ-ZW2800」には最新版が収録されているので、いま旬のタレントにも対応できるのが魅力です。

 

専用アプリ「Video & TV SideView」の視聴機能が無料に

「Video&TV SideView」（ビデオ&テレビサイドビュー）とは、スマートフォンやタブレットから、番組の予約や視聴ができる専用アプリのこと。

一部有料となっていた視聴機能が完全に無料化されたため、気軽に好きな場所から楽しめるようになりました。

 

1.3倍速の早見ボタン追加

新モデル「BDZ-ZW2800」では、音声付きで1.3倍の早見再生ができる「早見ボタン」がリモコンに追加されました。

忙しくて視聴時間が確保しづらい場合でも、ボタンひとつの簡単操作でサクッと時短が可能となる嬉しい改良です。

 

BDZ-ZW2800とBDZ-ZW2700の価格を比較

ここまで「BDZ-ZW2800」と「BDZ-ZW2700」を比べて違いのある機能を紹介してきました。

ここからは、機能差に対して、価格差が見合っているか判断してもらうため、各モデルの今の価格をチェックします。

が、その前に当シリーズの値動きの傾向も確認しておきましょう。

 

家電は発売後に徐々に安くなっていくので、いま初値からどれくらい安くなっているかも一緒に確認するのがおすすめです。

 

BDZ-ZW2800の価格

2021年5月発売の新モデル「BDZ-ZW2800」の初値は6万円台の中盤と、シリーズの傾向どおりとなりました。

2021年秋以降は、4万円台後半～5万円台前半あたりを推移しており、将来的にもう少し価格を下がる余地がありそうです。

ただし、新旧比較においては、既に旧モデルと同程度の価格帯になっています。

機能的には新モデルの方が優秀なので、新モデル「BDZ-ZW2800」の一択でしょう。

 

BDZ-ZW2700の価格

2019年10月発売の旧モデル「BDZ-ZW2700」は、2021年夏頃は底値圏を推移しており、おすすめでしたが、2021年の年末に向かうにつれ価格上昇。

今後の値動きは注視する必要がありますが、底値圏は抜けた感があります。

価格が戻らない限り、旧モデルを推すことはないでしょう。

 

以上、ソニーのブルーレイレコーダー「BDZ-ZW2800」と「BDZ-ZW2700」の違いをお届けしました。