BDZ-FBT4100とBDZ-FBT4000の違いは5つ！ソニーのブルーレイレコーダー新旧比較

「BDZ-FBT4100」と「BDZ-FBT4000」は、共に3番組同時録画が可能な容量4TBのソニーのブルーレイレコーダー。

そんな両モデルは発売日が異なる新旧モデルの関係です。

 

結論から書くと「BDZ-FBT4100」と「BDZ-FBT4000」の違いは次の5つ。

 

この記事では、上の5つの違いの詳細を解説したうえで、両モデルの価格を比較。

機能差と価格差を天秤にかけることで、今のお買い得モデルを検証します。

 

BDZ-FBT4100とBDZ-FBT4000の5つの違い

新モデル「BDZ-FBT4100」と旧モデル「BDZ-FBT4000」について、冒頭に挙げた5つの違いを順番に解説していきます。

 

「4Kインテリジェントエンコーダー」機能を搭載

新モデル「BDZ-FBT4100」で採用された「4Kインテリジェントエンコーダー」とは、長時間録画モードでの画質改善・ノイズ低減させる機能。

4Kコンテンツはデータ容量が大きいため、長時間録画モードによりデータ圧縮することで多くの番組を録画できます。

長時間録画モードでどれくらい圧縮するかは選択可能で、強く圧縮するほど長時間録画が可能ですが、画質やブロックノイズの問題が生じます。

特に高圧縮の場合、動きや明るさの変化が激しいシーンでは映像にブロックノイズが出ることがありますが、「4Kインテリジェントエンコーダー」でノイズを減らします。

 

「新作ドラマ・アニメガイド」が特番ドラマに対応

「新作ドラマ・アニメガイド」とは、最長1ヶ月前から新作のドラマやアニメを一覧表示し、その中から見たい番組を選ぶだけで録画予約ができる便利な機能。

気になる新番組を予めチェックして、先行予約しておくことで取り逃しを防げます。

当機能は、旧モデルにも搭載されていますが、新モデルでは特番にも対応しました。

 

最新版「まる録辞書」収録リモコンに

引用：ソニー公式

好きなタレントの出演番組を自動で探して録画する「おまかせ・まる録」をさらに便利に使いこなす機能が「まる録辞書」です。

例えば、グループ名とメンバー名が「まる録辞書」で紐付けされていれば、グループ名を登録しておけば、メンバーの出演番組も自動検索して録画することが可能。

「まる録辞書」は新旧両モデルとも搭載されていますが、新モデル「BDZ-FBT4100」には最新版が収録されているので、いま旬のタレントにも対応できるのが魅力です。

 

専用アプリ「Video & TV SideView」の視聴機能が無料に

「Video&TV SideView」（ビデオ&テレビサイドビュー）とは、スマートフォンやタブレットから、番組の予約や視聴ができる専用アプリのこと。

一部有料となっていた視聴機能が完全に無料化されたため、気軽に好きな場所から楽しめるようになりました。

 

4K放送の1.3倍速の早見再生に対応

新モデル「BDZ-FBT4100」では、4K放送の1.3倍速早見再生に対応しました。

再生中にリモコンの黄色ボタンを押すだけの簡単操作。忙しくて視聴時間が確保できない方におすすめです。

 

BDZ-FBT4100とBDZ-FBT4000の価格を比較

ここまで新モデル「BDZ-FBT4100」と旧モデル「BDZ-FBT4000」の機能の違いを比較してきましたが、ここからは両モデルの価格を比べてみましょう。

家電は発売後、徐々に価格が下がっていくので、各モデルが今どれくらい安くなっているかもポイントです。

 

BDZ-FBT4100の価格

2021年5月発売の新モデル「BDZ-FBT4100」は、発売時は10万円オーバーの価格帯でしたが、2021年の秋以降は10万円を切る水準まで安くなっています。

これまで紹介してきたように機能的に旧モデルより優れるうえ、価格についても新旧の差がなくなってきていることを理由に、おすすめは新モデル「BDZ-FBT4100」です。

 

BDZ-FBT4000の価格

2019年10月発売の旧モデル「BDZ-FBT4000」は、発売時は十数万円ほどでしたが2022年の年初時点では9万円前後を推移しています。

価格帯としては、まだまだ安く底値に近い水準で推移しているものの、先述のとおり後継の新モデルが安くなり、同程度の価格となったため選択肢としては微妙に。

今後の価格推移には注目ですが、新モデルより安くならない限りは選ぶ理由がないでしょう。

 

以上、ソニーのブルーレイレコーダー「BDZ-FBT4100」と「BDZ-FBT4000」の違いをお届けしました。