ホットクックの比較的新しいモデルに搭載されている「煮詰め」機能。
シャープ公式ページにも、さらっと説明がある程度で、あまり詳しくは記載のない機能ですが、
ということで、ホットクックの魅力を堪能するために、煮詰め機能を使ってりんごジャムを作ってみました。
関連
特徴・選び方を紹介したうえで、現行全モデルを比較表で比べています。他機種も気になる方はご覧ください。
煮詰め機能とは
煮物などの最後の仕上げに、強火で加熱して水分を飛ばすことで、照りを出したり、味の調整をしたいときに役立つ機能。
「煮詰め」機能の使用中は、フタを開けたまま加熱ができるので、見ながら、混ぜながら、仕上げをできるので便利です。
そんな煮詰め機能ですが、ホットクック全てのモデルに搭載されているわけではありません。
煮詰め機能のあるモデル
- KN-HW16D(2018年発売)
- KN-HW16E(2019年発売)
- KN-HW24E(2019年発売)
- KN-HW10E(2019年発売)
- KN-HW16F(2020年発売)
- KN-HW24F(2020年発売)
ホットクックは2020年9月時点で、11種ありますが、煮詰め機能が搭載さてれているのは6種類です。
りんごジャムを作りながら、「煮詰め」機能の使い方を紹介したいと思います。
なお、全機種の特徴の詳細を別記事でまとめているので良ければ参考にしてください。
-
【ホットクック全比較】型落ちも含めて違いや選び方を徹底解説
続きを見る
煮詰め機能でりんごジャムを作ってみた
ジャムの作り方は、ホットクック付属のレシピ集にキウイジャムが載っていますが、冷蔵庫にりんごがあったので、りんごジャムにしてみました。
材料はこれだけ。
材料
- りんご1
- 砂糖 大さじ7
レシピ集のキウイジャムは、砂糖60~70gとなっていたので参考にしました。
大さじ1が約9gなので、7杯分の63gにしました。ちなみに小さじ1は約3gです。
気になる場合は砂糖の量を調整できるのが手作りジャムのいいところ!
ステップ1 りんごをカットして煮る
公式レシピがないので適当ですが、りんごを1センチ角に刻んで内鍋に入れて、砂糖も投入して軽く混ぜます。
ホットクックのメニューは「手動→煮物→まぜない→10分」を選んでスタート。
ホットクックの欠点のひとつとして、調理に時間がかかることがあります。
今回のジャムもそうですが、手動調理メニューについては、設定時間の10分は沸騰してからの時間です。
今回は開始ボタンを押してから13分で沸騰、そこから10分なので計23分かかりました。
ホットクックは時短家電というよりは、自由時間を捻出する「ほったらかし家電」なので要注意です。
ステップ2 失敗、一応煮詰める
これは23分後の状態。
まさかステップ2に失敗を挟むことになるとは...
適当に大きくカットしたので、りんごの固形が残ってしまい、ジャムからは程遠いものができてしまいました。
でも、水分もまだまだ多いし、煮詰めながら、すり潰せば大丈夫かも!
ということで、とりあえず煮詰め機能を使用してみることに。
煮詰め機能の使い方は「手動→煮詰める→時間設定」を選ぶだけ。
今回は10分を設定し、いざ煮詰め開始。
フタを開けて、水分を飛ばしながら、りんごのすり潰しを試みますが、
「うん、全然潰れないね!」
キウイと違ってりんごは硬いので、ちょっと厳しいご様子。
ステップ3 再煮込み&煮詰め
もう少し柔らかくしないと、リンゴをすり潰せないので「手動→煮物→混ぜる→30分」で追加加熱しました。
その結果がこちら。
だいぶジャムに近づいてきました。
ここで再度、煮詰め機能を駆使し、5分ほど余分な水分を飛ばしながら、スプーンで残った固形をすり潰して完成です。
トーストにクリームチーズを塗って、自家製りんごジャムをのせて頂きました。
まとめ(反省点)
ホットクック新機能「煮詰め」を使い、無事ジャムを作れましたが、反省点はこちら。
反省点
- りんごははじめに細かく刻む
- または、長めに煮る(30分程)
反省点はありつつも、自画自賛ですが想像以上のクオリティだったので、煮詰め機能を使ったりんごジャムはリピート確定です。
ホットクックのおすすめ記事
-
【ホットクック全比較】型落ちも含めて違いや選び方を徹底解説
続きを見る
-
【5つのサービスを比較】ホットクックのレンタルはどこがおすすめ?
続きを見る
-
【料理対決】ホットクックと炊飯器の違いは?同じ料理で実力を比較
続きを見る