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【REGZAの選び方】最新シリーズ全比較!今のおすすめモデルを検証

REGZA

東芝「REGZA」は豊富なラインナップを抱えており、自分にあった最適なテレビを探すことが可能です。

しかし、最新モデルだけでも「シリーズ数×サイズ別」を踏まえると、モデル数は数十にもなり、どれを選ぶべきか迷うことも。

そこで、当記事では最新モデルREGZA全機種の比較を行い、最適なモデルを探すために必要な情報を、次の4つの構成でまとめました。

ナナ
自分に合う最適なモデルを、見つけてもらうことが目的だよ!

 

REGZAの特徴

他メーカーと比較したときに思い浮かぶ、東芝「REGZA」の特徴といえば、タイムシフトマシン機能です。

タイムシフトマシン機能とは、わざわざ録画予約をしなくても、全番組を外付けHDDに勝手に録画してくれる機能のこと。

ナナ
例えば、地上デジ放送を最大6チャンネルまで、自動で録画可能だよ!

 

タイムシフトマシン

 

タイムシフトマシン機能の主なメリットは次のとおり。

  • 録画操作からの解放
  • 録り忘れがなくなる
  • 途中から見始めた今放送中の番組を始めから視聴できる
  • チェックしていなかった「放送後に話題になった番組」を後から視聴できる

 

通常、テレビ番組表は未来の情報を探すものですが、タイムシフトマシン対応REGZAでは「過去番組表」から、時を遡って視たい番組を探せるのが面白いところ。

ナナ
手間なしで自由な視聴スタイルを実現できるのが魅力だよ!

 

REGZAの選び方【3つのポイント】

多くのモデルの中から、自分にとって最適なREGZAを選ぶために意識すべきポイントは次の3つです。

 

テレビの選び方といえば「有機EL・液晶」という2択から入りがちですが、個人的には、まずは画面サイズから選んでいくのがおすすめです。

理由は、設置スペースが足りなかったり、サイズ展開がなければ、無意味となるため。

サイズ選びは、視聴距離(人とテレビの距離)が密接に関係するので、「有機ELの漆黒が~」と論じても、「スペース的にそもそも置けない」となれば本末転倒。

ということで、まずは画面サイズを考えて、その後に、ディスプレイ構造や搭載機能で選ぶのがおすすめです。

ナナ
順番に選び方のポイントを解説していくよ!

 

画面サイズで選ぶ

画面サイズを選ぶときは、視聴距離から選んでいくのがセオリーです。

「最適な視聴距離」には考え方が複数存在しますが、ここでは2つの基準を紹介します。

  • 没入感を優先した視聴距離
  • 疲れにくさを優先した視聴距離

 

ナナ
2つの考え方の特徴は次表のとおり!
特徴
没入感
優先
・映画、ゲーム、ライブ等に最適
・テレビとの距離が近くなる
・臨場感を感じやすい
・狭くても設置しやすい考え方
疲れにくさ
優先
・地デジなど日常使い向け
・テレビとの距離が遠くなる
・疲れにくい
・狭い部屋では難しい考え方

 

「没入感を優先すると疲れやすい」「疲れにくさを優先すると没入感が得られにくい」というように、上記2つは相反する一長一短の考え方

どっちが良い悪いという話ではないので、次のステップで画面サイズを選んでいくと失敗が少ないでしょう。

  1. 自宅のテレビの設置場所と視聴位置の距離を測る
  2. どちらの基準を優先するか決める
  3. 優先基準の最適距離の一覧内で計測距離に近いものを探す
  4. 一番近いものが自宅に最適なサイズ感

 

以降では、REGZAラインナップに当てはめながら、2つの考え方を紹介していきます。

 

没入感を優先して画面サイズを選ぶ

家電量販店などでよく「最適な視聴距離」と説明される考え方で、解像度に応じて、次の距離が最適とされています。

  • 4K:画面の高さの1.5倍の距離
  • HD:画面の高さの3倍の距離

 

この距離は「視角1度あたり60画素」となる目安距離なのですが、画面の粗さが気にならず、かつ視野いっぱいに映像が広がるため、没入感が高くなる距離と言えます。

臨場感が高く、映画・ゲーム・ライブ映像などを楽しむのに適した考え方です。

 

REGZAのテレビ画面の横・縦の比率(アスペクト比)は「16:9」なので、画面のインチ数から高さを求め、さらにサイズ・解像度ごとの最適な視聴距離を計算して次表にまとめました。

ナナ
REGZAラインナップ内に実在するサイズ×解像度の全パターンだよ!
画面サイズ
(解像度)
最適な視聴距離
75V(4K) 139.2cm
65V(4K) 120.6cm
55V(4K) 102cm
50V(4K) 92.4cm
48V(4K) 88.8cm
43V(4K) 79.35cm
40V(フルHD) 145.5cm
32V(HD) 117.6cm
24V(HD) 87.9cm
19V(HD) 69cm

 

上表を眺めると、「最適な視聴距離」が意外と近く感じるのではないでしょうか。

この考え方に基づくと、広くない部屋でも大画面サイズのREGZAを設置可能です。

ただし、この距離感は先述のとおり「画素の粗さが気にならない最短距離」なので、映画・ゲーム・ライブ映像などに入り込むには最適ですが、長時間は疲れやすいのがデメリット

 

疲れにくさを優先して画面サイズを選ぶ

一方、疲れにくさを優先した場合の最適な視聴距離は、テレビの画面の高さの約3倍の距離と言われています。

没入感を優先した場合は、解像度に応じて基準が異なっていましたが、こちらは約3倍で一律です。

 

次表は、「臨場感・疲れにくさ」2つの考え方に基づく最適な視聴距離を並列して、改めてREGZAに存在するサイズ別でまとめたもの。

サイズ(解像度)
高さ
臨場感
優先
疲れにくさ
優先
75V(4K)
高さ:92.8cm
139.2cm 278.4cm
65V(4K)
高さ:80.4cm
120.6cm 241.2cm
55V(4K)
高さ:68.0cm
102cm 204cm
50V(4K)
高さ:61.6cm
92.4cm 184.8cm
48V(4K)
高さ:59.2cm
88.8cm 177.6cm
43V(4K)
高さ:52.9cm
79.35cm 158.7cm
40V(フルHD)
高さ:48.5cm
145.5cm 同左
32V(HD)
高さ:39.2cm
117.6cm 同左
24V(HD)
高さ:29.3cm
87.9cm 同左
19V(HD)
高さ:23cm
69cm 同左
ナナ
フルHD・HDの場合は、最適視聴距離は同じだよ!

 

上表を眺めると、「疲れにくさ優先」でテレビサイズを選ぶ場合は、比較的距離があることが分かります。

例えば、65V型の場合は約2.5mの距離をとる必要があるので、家具のレイアウトなどを踏まえ、スペースを確保できるか検討しましょう。

家電量販店などでは、「臨場感を優先した最適視聴距離」で勧められがちですが、自分にとっての最適な視聴距離を意識して、サイズを選んでみてくださいね。

 

ディスプレイで選ぶ(有機EL・液晶)

REGZAを選ぶときのポイントの2つ目は、ディスプレイ構造。

REGZAラインナップのなかには、有機EL・液晶の2種類のディスプレイを持つテレビが存在します。

ナナ
有機ELと液晶の一般的な特徴をまとめたよ!
有機EL 液晶
価格 高い 安い
サイズ 大型が多い
薄くて軽い
小型~大型まで幅広い
厚みがあり重め
視野角 広い 狭い
発色 色彩豊か 有機ELに劣る
黒の表現 得意 苦手
電気代 高い 安い

 

液晶テレビは、バックライト(光源)を搭載しているので、厚みあって重めです。

液晶に電圧をかけることで配列を変化させ、シャッターのように開閉を切り替えることで、バックライトの光を透過させたり、させなかったりします。

シャッターを閉めた状態でも光が漏れてグレーになりやすいので、黒の表現が有機ELより苦手と言われます。

 

対する有機ELテレビは、バックライトが必要ないので、薄くて軽め。

有機化合物で構成される発光層自体が光る仕組みで、バックライト(光源)が不要なことから「自発光方式」と言われます。

色の表現が豊かで、180度どの位置から画面を見ても、色や明るさが変化しにくい視野角の広さが魅力な反面、テレビ価格や電気代は比較的高めです。

ナナ
どっちが自分に適してるか考えてみてね!

 

搭載機能で選ぶ

選び方の基準として最後に紹介するのは、搭載される機能でREGZAを選ぶ方法。

REGZAの特徴として紹介した「タイムシフトマシン機能」のほかにも多くの機能がありますが、主なものを次のとおり紹介します(括弧内は機能概要)。

ナナ
後でどの機種にどの機能が備わっているか比較表でまとめるから、気になる機能を探してみてね!
  • 倍速パネル(動きの大きな映像を滑らかに)
  • 複数チャンネル表示(画面分割して複数番組を同時視聴)
  • 重低音バズーカ(低音専用のスピーカー)
  • クリア音声(人の声が聞こえやすいよう調整)
  • Dolby Atmos対応(対応コンテンツを3次元立体音響で再生)
  • 瞬速ゲームモード(遅延を短縮)
  • ネット動画(You Tube・Netflixなどをテレビ画面で視聴)
  • Android TV(スマホ感覚でテレビにアプリをインストール)
  • 音声操作(テレビやリモコンに話しかけて操作)
  • スマートスピーカー連携(OK Google・Alexa・LINE CLOVAに対応)
  • SeeQVault対応(録画機器以外でも再生可能)

 

以下、いくつか機能の補足です。

Android TVとは?

スマホでお馴染みのOS「Android」をベースとしたテレビ用OSで、スマホのように「Google Playストア」からアプリをインストール可能。

Android OS搭載REGZAでは、例えば、音楽アプリ「Spotify」で音楽を聞いたり、ゲームアプリをテレビ画面で遊んだりと、スマホ感覚でテレビをカスタマイズできるのが魅力です。

最近のテレビは、動画配信サービスを含むネット・アプリ操作などを快適に行えるようTV用OSを搭載したものも多く、スマートテレビとも呼ばれています。

 

SeeQVaultとは?

SeeQVault(シーキューボルト)とは、コンテンツ保護技術・規格のこと。

原則、外付けHDDに保存したデジタル放送は、録画した機器でしか再生できませんが、SeeQVault対応機器であれば、録画した機器以外の機器でも再生可能です。

 

REGZAの違いを比較表でチェック

ここまで、REGZAの特徴や選び方を確認してきましたが、ここからは最適な1台を見つけてもらうために、各シリーズのスペックや搭載機能を比較してみましょう。

シリーズ ディスプレイ サイズ展開 チューナー数 4Kチューナー数 地デジ・BS裏番組
録画可能数
4K裏番組
録画可能数
スピーカー合計出力 タイムシフトマシン 倍速パネル 複数チャンネル表示 重低音バズーカ クリア音声 Dolby Atmos対応 瞬速ゲームモード ネット動画 Android TV 音声操作 スマートスピーカー連携 SeeQVault
X9400S 4K有機EL 65V・55V・48V 地デジ×9個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 1番組 65・55V型:142W (非同時出力)
48V型:72W
× ×
X8900K 4K有機EL 65V・55V・48V 地デジ×3個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 1番組 72W × × × × ×
Z740XS 4K液晶 65V・55V・50V 地デジ×9個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 1番組 80W × ×
Z670K 4K液晶 75V・65V・55V・50V・43V 地デジ×3個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 1番組 60W × × × × ×
Z570K 4K液晶 65V・55V・50V・43V 地デジ×3個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 1番組 40W × × × × ×
M550K 4K液晶 75V・65V・55V 地デジ×3個
BS/110度CS×3個
BS4K/110度CS4K×2個 2番組 裏番組録画不可 40W × × × × × ×
C350X 4K液晶 55V・50V・43V 地デジ×2個
BS/110度CS×2個
BS4K/110度CS4K×1個 1番組 4K非対応 55・50V型:20W
43V型:14W
× × × × × × × ×
V34 40V型:フルHD液晶
32・24V型:ハイビジョン液晶
40V・32V・24V 地デジ×2個
BS/110度CS×2個
なし 1番組 4K非対応 40V型:14W
32V型:12W
24V型:8W
× × × × × × × ×
S24 ハイビジョン液晶 32V・24V・19V 地デジ×2個
BS/110度CS×2個
なし 1番組 4K非対応 32V型:12W
24V型:8W
19V型:8W
× × × × × × × × × × ×

 

なお、より詳しく各シリーズ間の違いを比較した関連記事もあるので、気になるモデルがあればご覧ください。

ナナ
機能の違いと価格を比べることで、どっちがおすすめか検証してるよ!

関連記事

 

おすすめのREGZAはどれ?

最後に、REGZAおすすめモデルを紹介します。

ナナ
紹介するのは3モデル!
  • Z740XS(タイムシフトマシンが欲しい方におすすめ)
  • Z670K(最新ゲームを低遅延で遊びたい方におすすめ)
  • M550K(コスパ重視で大型画面のテレビが欲しい方におすすめ)

 

Z740XS(タイムシフトマシンが欲しい方におすすめ)

Z740XS

4K液晶REGZAの最上位モデル「Z740XS」は、タイムシフトマシンを搭載し、録画操作から解放されたい方におすすめのシリーズです。

こんな人におすすめ

  • 地上波・BS放送などの視聴中心
  • 番組を録画することが多い
  • 見逃しや録画漏れが多い
  • スペックにこだわりたい
  • Netflix会員
  • 有機ELはちょっと高い

 

タイムシフトマシン機能は、4K有機ELの最上位モデル「X9400S」にも搭載されていますが、液晶と比べて高額です。

例えば、2022年の年初時点の55V型を比べたときの価格目安は次のとおり。

  • 4K液晶「55Z740XS」:16万円前後
  • 4K有機EL「55X9400S」:25万円前後
ナナ
有機ELの映像美は魅力だけど、ちょっと高すぎ

 

以上が、タイムシフトマシンを搭載するREGZAのなかでも、液晶の「Z740XS」をおすすめする理由です。

「Z740XS」のサイズは50・55・65V型の3種の展開ですが、個人的には50V型か55V型がコスパが高くおすすめです。

選び方の項目で紹介した最適な視聴距離も意識して、ベストな画面サイズを選んでくださいね。

 

なお、「Z740XS」はAndroid OSは搭載していないものの、REGZA専用OSを搭載し、ネット動画などにも対応しています。

ネット動画対応モデルでも、機種により対応する動画配信サービスが異なりますが、下位モデルでは「Netflix」に対応していない機種も存在するので、Netflix会員の方にも当モデルはおすすめです。

 

Z670K(最新ゲームを低遅延で遊びたい方におすすめ)

Z670K

PS5などの最新ゲームでよく遊ぶ方は、4K液晶のNo.2モデル「Z670K」がおすすめです。

「Z670K」はタイムシフトマシン機能はないものの、HDMI2.1規格の「4K120P入力・VRR・eARC」機能をサポートしており、ハイフレームレートのゲームに適したモデルです。

また、Android TVに対応しているため、「Google Playストア」から様々なアプリをインストールできる点が大きな魅力です。

これらは、最上位モデルにはない特徴で、REGZAのなかでも機種ごとに棲み分けがされています。

ナナ
大まかな機能の違いだよ!
Z740XS
(最上位)
Z670K
(No.2)
タイムシフトマシン機能 搭載 なし
映像エンジン レグザエンジンCloudPRO レグザエンジンZRⅠ
AndroidTV OS なし 搭載
HDMI2.1
サポート機能
ALLM ALLM
4K120P
VRR
eARC
Dolby Atmos 非対応 対応

※赤文字が比較して優れているポイント

 

画質・音響・録画など、テレビとしての基本性能は最上位モデルが優れますが、ゲームに適した機能やスマートテレビとしての機能は「Z670K」の方が豊富です。

詳しくは関連の比較記事もご覧ください。

Z670K
【Z740XSとZ670Kを比較】違いを徹底解説!東芝REGZAの4K液晶テレビ

続きを見る

 

そのほか「Z670K」は、43・50・55・65・75V型とサイズの選択肢が多い点も魅力。

なかでも、50・55V型はコスパが高くおすすめで、2022年の年初時点では、10万円に迫ろうかという価格水準です。

 

なお「有機ELディスプレイの一択」という場合は「X8900K」がおすすめです。

「X8900K」も「Z670K」と同様に、HDMI2.1規格の「4K120P入力・VRR・eARC」機能サポートしたゲームにぴったりなモデルで、Android TV対応モデルでもあります。

サイズは48・55・65V型の3種展開。48・55V型であれば、高額な有機ELといえども、比較的手を出しやすく現実的な値段です。

 

比較表でもみたとおり、REGZAの4K有機ELテレビの最新モデルは2種存在しますが、次の関連記事で機能差と価格差を比較しているので、ぜひご覧ください。

X8900K
【X9400SとX8900Kの違い】REGZAの4K有機ELテレビを比較

続きを見る

 

M550K(コスパ重視で大型画面のテレビが欲しい方におすすめ)

M550K

「M550K」は、4K液晶REGZAのエントリーモデル的な存在で、比較的、価格が安いのがポイントです。

上位モデルと比較すると、画質・音質のほか、倍速パネル非搭載、4Kの裏番組録画不可など、機能的に劣る部分もありますが、大型サイズでも価格が抑えられている点が大きな魅力

例えば、上位種の65V型は10万円台の後半以上の価格帯のものが多いですが、65V型「M550K」は10万円台の前半あたりで手に入れることが可能です。

それなりの高画質・高音質な4Kテレビで、Android TVや動画サービス対応、しかも大画面で低価格なので、コスパ重視の方におすすめです。

ナナ
時期によって値段は変わるから、今の価格をチェックしてみてね!

 

以上、東芝REGZAの比較とおすすめモデルの紹介をお届けしました。

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