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【PV-BL50LとPV-BL50Kの違い】日立パワかるスティックの新旧比較

PV-BL50K

「PV-BL50L」と「PV-BL50K」は、両方とも日立のコードレス式スティッククリーナー「パワかるスティック」の機種。

それぞれ発売された年の異なる新旧モデルの関係です。

  • PV-BL50L:2023年12月発売
  • PV-BL50K:2022年10月発売

 

ナナ
新旧モデルで何が違うの?

さっそく結論ですが、新旧モデルの主な違いは次の2つ。

新旧の違い

  • 自動運転の搭載有無
  • 布系(布団・ソファ等)用の付属ノズルの違い

 

当記事では、上に挙げた2つの違いについて詳しく解説したうえで、現時点の各モデルの価格も比較。

機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめのモデルがどっちなのか、家電アドバイザー有資格者の目線で比較検討します。

 

PV-BL50LとPV-BL50Kの違い

はじめに書いたとおり「PV-BL50L」と「PV-BL50K」の違いは、主に次の2点です。

PV-BL50L
(新モデル)
PV-BL50K
(旧モデル)
自動運転 あり なし
布用付属
ノズル
布用ブラッシングヘッド ミニパワーヘッド
ナナ
順番に詳しく解説するよ!

 

自動運転の搭載有無

新モデル「PV-BL50L」で搭載された自動運転モードは、床質や操作力を感知して吸引力をコントロールする機能。

旧モデルの運転モードは「標準」「強」の2種類でしたが、新モデルでは新たに操作部に「自動」ボタンが追加されており、ボタンを押すだけで自動運転が可能です。

フローリングは標準運転、じゅうたん部分は強運転、というように床質などにより運転を切り替えることを手間だと感じていた方にとっては嬉しい改良です。

 

布系用の付属ノズルの違い

新旧両モデルの付属ノズルを比較すると下表のとおり一部変更となっています。

(新)PV-BL50L 布用ブラッシングヘッド
(旧)PV-BL50K ミニパワーヘッド

 

旧モデル付属の「ミニパワーヘッド」は、モーターでブラシを回転させることで強力な吸引力を実現させています。

一方、新モデル付属の「布用ブラッシングヘッド」は、モーター駆動式ではありません。

吸引力を比較した公式の記述はなさそうなので、推測になりますが、普通に考えると旧モデルの方が吸引力は高いでしょう。

ただし、新モデルはモーターを搭載していないため水洗いが可能な点がメリットです。

 

細かいことを書きましたが、新旧の両ノズルとも布系素材(ソファ・ふとん・車のシート)などへの使用を想定して設計されたものに違いはありません。

布系ノズルに強いこだわりがあるなら比較時のポイントとなりますが、そうでないなら、そこまで気にする必要はないかと個人的は思います。

 

新旧モデル共通の特徴

以上が、新旧モデルの主な違いとなりますが、当シリーズの特徴を把握するためにも、各モデル共通の機能もサクッと紹介します。

ナナ
かっこ内は機能の概要だよ!
  • パワフルスマートヘッド(押すときも引くときも吸引する自走機能つきヘッド)
  • ごみくっきりライト(ヘッドに搭載したLEDライトでゴミが見えやすい)
  • からまんブラシ(髪の毛などがブラシに絡まりにくい)
  • ペタリンコ構造(ヘッドがペタッと寝るので家具下などのすき間を掃除しやすい)
  • スタンド式充電台付属(立てかけて収納可)

 

また、基本スペックは次のとおりで、先に紹介した2点の違いを除くと両モデルの仕様は同じです。

型番 本体サイズ
(長さ×幅×高さ)
重さ 集じん容積 連続使用時間 充電時間 付属品
PV-BL50L
(新モデル)
スティック時:230×230×1,010mm
ハンディ時:331×90×186mm
充電台セット時:270×280×1,119mm
1.4kg 0.15L 強:約8分
自動:約8~40分
標準:約40分
約2時間 ハンディブラシ
伸縮すき間用吸口
布用ブラッシングヘッド
ほうきブラシ
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ
PV-BL50K
(旧モデル)
同上 同上 同上  強:約8分
標準:約40分
同上 ハンディブラシ
伸縮すき間用吸口
ミニパワーヘッド
ほうきブラシ
延長パイプ
スタンド式充電台
ACアダプター
お手入れブラシ

 

PV-BL50LとPV-BL50Kの価格を比較

ここまで「PV-BL50L」と「PV-BL50K」の主な違いを紹介してきました。

ここからは各モデルの現時点の価格を比べることで、コスト面も含めておすすめモデルを検証していきましょう。

 

PV-BL50Lの価格

2023年12月9日発売の新モデル「PV-BL50L」の予約時価格は、9万円台の後半が多い印象です(11月中旬時点)。

旧モデルの発売時価格が8万円台だったことを考えると、今後、発売時に向けて安値を切り下げていく可能性はありますが、旧モデルと比べると圧倒的に高額です。

新搭載された自動運転モードは魅力的ですが、価格差を考慮すると、しばらくは手を出しづらい状況が続くでしょう。

ナナ
Amazonではまだヒットしないことが多いよ

 

PV-BL50Kの価格

2022年10月発売の旧モデル「PV-BL50K」は、いま価格的におすすめのモデルです。

2023年11月時点では、安いもので4万円台の中盤あたりを推移しています。

過去のモデルを参考にすると、4万円台は底値圏と言えそうなので、価格重視の方にも推せる水準です。

ナナ
価格は日々変動するからチェックしてみてね!

 

なお、さらにい1年古いモデル「PV-BL50J」も、まだ安いものを見かけますが、安いと言っても後継機種と同程度なことと、機能的に劣る(充電時間が長い)のがネックです。

市場の在庫もだいぶ減ってきたこともあり、当記事の比較対象からは除外しました。

 

結論|今のおすすめは?

結論としては、今のおすすめは旧モデル「PV-BL50K」です

理由は、旧モデルの方が圧倒的に安いため。

やがて新モデルの価格が安くなり世代交代が起きるでしょうが、価格差が縮まるまでの間は旧モデル推しです。

 

現時点のおすすめモデル

 

以上、「PV-BL50L」と「PV-BL50K」の違いを解説しました。

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