「VC-CF21A」と「VC-CF20A」は、両方とも東芝のサイクロンクリーナー「トルネオミニ」。
両モデルは発売された年の異なる新旧モデルの関係です。
- VC-CF21A:2022年6月発売
- VC-CF20A:2020年6月発売
さっそく結論ですが、両モデルの主な違いは次の
新旧の違い
- ダストカップ内の色
- 付属品の種類
当記事では、上に挙げた違いについて詳しく解説したうえで、現時点の両モデルの価格も比較。
機能差と価格差の2つの視点で、今おすすめのモデルがどっちなのか、家電アドバイザー有資格者の目線で比較検討します。
VC-CF21AとVC-CF20Aの違い
はじめに書いたとおり新モデル「VC-CF21A」と旧モデル「VC-CF20A」の違いは2つあります。
- ダストカップ内の色
- 付属品の種類
ダストカップ内の色
掃除機についているダストカップ内の色は、新旧で微妙に違いがあります。
(新)VC-CF21A | 黒 |
---|---|
(旧)VC-CF20A | 黒+オレンジ |
写真左が新モデル「VC-CF21A」で、右が旧モデル「VC-CF20A」です。
そこまで大きな違いではありませんが、自分の好みで選ぶのもありですね。
統一感のあるシンプルなデザインが好きな方は新モデル、ワンポイントカラーがついているデザインが好きな方は旧モデルがオススメです。
付属品の種類
新モデルと旧モデルの付属品を比べると、新モデルは別売品用アタッチメントがついていません。
VC-CF21A (新モデル) | VC-CF20A (旧モデル) | |
---|---|---|
すき間ノズル | ○ | ○ |
お手入れブラシ | ○ | ○ |
別売品用 アタッチメント | × | ○ |
別売品用アタッチメントとは?
別売りの付属品を取り付けるときに、ホースや延長管に差し込んで使用する部品のこと。
掃除する場所に合わせて別売りの付属品を使う方は、アタッチメントがついている旧モデル「VC-CF20A」のほうがいいですね。
別売り付属品の一例ですが、次のようなものがあります。
- 布団用ブラシ
- 網戸用ブラシ
- 洋服布用ブラシ
- 三段伸縮すき間ノズル
新モデルで上記の別売り付属品を使用したい場合は、「別売品用アタッチメント」を併せて購入する必要があります。
別売り付属品が気になるなら旧モデルが適していますが、主に床面の掃除だけであれば新モデルでも問題ないでしょう。
新旧モデル共通の特徴
以上が、新旧モデルの主な違いとなりますが、当シリーズの特徴を把握するためにも、両モデル共通の特徴もサクッと紹介します。
- コンパクト軽量(本体寸法220×295×255mm、重量2.2kg)
- デュアルトルネードシステム(2つの気流でパワフル吸引&圧縮)
- らくわざグリップ(まっすぐ持ちやすく左右にひねりやすい構造)
- 水でパーツ丸洗い(ダストカップ、フィルター、ノズルヘッド内)
- 床ピタ設計(ノズルヘッドが床にピッタリくっつき、家具の下にのゴミもしっかり吸引)
当シリーズは、掃除がしやすく、お手入れも簡単な点が特徴です。
コンパクトサイズなので、置き場所にも困りませんね。
VC-CF21AとVC-CF20Aの価格を比較
ここまで「VC-CF21A」と「VC-CF20A」の主な違いを紹介してきました。
ここからは両モデルの現時点の価格を比べることで、コスト面も含めておすすめモデルを検証していきましょう。
VC-CF21Aの価格
2022年6月に発売の新モデル「VC-CF21A」の発売時価格は、2万円台の中盤~後半というところ。
発売翌月となる2022年7月時点では、安いもので2万円台前半まで下がっています。
先述のとおり、機能的に新モデルが優れている点はないので、価格がもう少し落ち着くまでは旧モデル推しです。
A
VC-CF20Aの価格
2020年6月発売の旧モデル「VC-CF20A」は、2022年春頃までは底値となる1万円台の中盤を推移していました。
その後、価格はわずかに上昇傾向にあるものの、2022年7月時点では新モデルよりも大幅に安く1.7万円程度となっています。
ダストカップ内のワンポイントカラーのオレンジが気にならなければ、おすすめのモデルです。
結論|今のおすすめは?
結論としては、今のおすすめは旧モデル「VC-CF20A」です。
理由は、機能差がほとんどないなか価格が新モデルよりも安いため。
旧モデルは2020年発売なので在庫が薄くなってきていますが、在庫があるうちはおすすめです。
現時点のおすすめモデル
以上、「VC-CF21A」と「VC-CF20A」の違いを解説しました。