「DMR-2W51」と「DMR-2W50」は、パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」レギュラーシリーズの500GBモデル。
そんな両モデルは、発売年の異なる新旧モデルの関係です。
- DMR-2W51:2021年5月発売
- DMR-2W50:2020年7月発売
さっそく結論から書くと、新旧両モデルの機能的な違いは1つだけです。
新旧の違い
番組表のスクロール速度が2倍になり、表示領域が広がった。
新モデル発売と同じタイミングとなる2021年5月に専用アプリ「どこでもディーガ」に新機能が加わったので、新旧の違いと間違えがちですが、アプリの新機能は旧モデルにも対応しています。
ちなみにアプリの新機能は、テレビ放映された飲食店をチェックできる「お店マップ機能」とアプリの「カスタマイズ機能」の2つですが詳細は割愛します。
この記事では、新旧比較のポイントとなる「番組表の改善」と「新旧モデルの価格差」に焦点を絞って、今おすすめの買いモデルがどっちなのか検証します。
DMR-2W51とDMR-2W50の違い
引用:パナソニック公式
冒頭でも書いたように、新モデル「DMR-2W51」で進化した点は番組表の改善1点のみ。
改善点
- スクロール速度が2倍に
- 表示領域の拡大
従来より番組表が広く表示されるので、見やすくなり番組の見落としが減るうえに、スクロールスピードがアップしたことでストレスのない操作感が実現されます。
進化した点がこれだけだと聞くと、正直物足りない感はありますが、内容的には使い勝手に直結する地味に嬉しい進化ですね。
以上が新旧モデルの機能差となるので、あとは価格差がこれに見合うのかがポイントです。
DMR-2W51とDMR-2W50の価格の違い
当シリーズの発売時の価格は、4万円台の中盤といったところです。
家電は発売後に底値へ向けて価格が安くなっていきますが、各モデルが今どれくらい安くなっているかが重要です。
DMR-2W51(2021年モデル)の価格
2021年5月に発売された「DMR-2W51」の発売時価格は、4万円台中盤からのスタート。
発売後は順調に値を下げていき、2022年の春以降は、安いものでは3万円前後を推移しています。
すでに旧モデルよりも安いことが多いうえに、先述のとおり操作性の面では新モデルの方が優れているので、現状では新モデルの一択でしょう。
DMR-2W50(2020年モデル)の価格
一方の型落ちモデル「DMR-2W50」は、2021年夏頃は2万円台の中盤をマークしており、価格的におすすめでした。
しかし、その後は値上がり傾向となっており、先述のとおり、今では価格が逆転してしまいました。
現状で、あえて旧モデルを選ぶメリットはないでしょう。
以上、パナソニックのブルーレイレコーダー「ディーガ」の新旧モデルとなる「DMR-2W51」と「DMR-2W50」の違いをお届けしました。