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空気清浄機

【KI-NS70とKI-NS50の6つの違い】シャープ空気清浄機を比較

KI-NS70とKI-NS50

「KI-NS70」と「KI-NS50」は、シャープの空気清浄機の2020年モデル。

共に「プラズマクラスター25000」を搭載する機種ですが、「KI-NS70」はハイグレード「KI-NS50」はミドルグレードに位置づけられます。

ナナ
両モデルの主な違いは6つ!
  • 「COCORO AIR」対応状況
  • プラズマクラスターパワフルショットの有無
  • 搭載センサーの種類
  • 表示モニター
  • 加湿力
  • 空気清浄力(風量)

 

この記事は、「KI-NS70」と「KI-NS50」を比較し、上に挙げた違いの詳細を紹介することで、最適な空気清浄機選びに役立ててもらうことが目的です。

 

「COCORO AIR」対応状況を比較

COCORO AIR

引用:シャープ公式|COCORO AIR

「KI-NS70」はCOCORO AIR対応機種ですが、「KI-NS50」は非対応です。

COCORO AIRとは、クラウド上のAIとリンクさせ、学習する人工知能が、間取り・環境・天気などを考慮し、最適な運転を提供するシステムのこと。

ナナ
次のようなことができるよ!
  • 空気情報モニター
  • 消耗品状況のお知らせ
  • スマホで遠隔操作
  • みまもり(お知らせ機能)
  • ペット登録と専用運転モード
  • AI加湿サポート
  • クラウド学習運転
  • 生活パターン分析運転
  • スマホの位置情報連携
  • スマートスピーカー連携

 

プラズマクラスターパワフルショットの有無

プラズマクラスタパワフルショット

引用:シャープ公式|KI-NS70特徴

「KI-NS70」と「KI-NS50」は両モデルとも、高ランクの「プラズマクラスター25000」を搭載する点は共通ですが、「KI-NS70」のみパワフルショット機能を備えています

パワフルショットとは、前方に高濃度のプラズマクタスターイオンを放出する機能で、ソファやーカーペットなど洗えない家具に付着したニオイや菌を抑える効果が期待できます。

 

搭載センサーを比較

「KI-NS70」と「KI-NS50」は搭載するセンサー種類が違います。

「KI-NS70」の方が搭載センサーが多く、自動で細やかな運転が可能と言えるでしょう。

センサー KI-NS70 KI-NS50
ニオイ
湿度
温度
ホコリ ×
照度 ×

 

表示モニターを比較

「KI-NS70」と「KI-NS50」は表示モニターにも違いがあります。

表示モニター KI-NS70 KI-NS50
PM2.5濃度
デジタル表示(目安)
×
デジタル温度・湿度・電気代モニター
きれいモニター

 

違いは、PM2.5などの微小な粒子の濃度(目安)を可視化できるかどうか。

PM2・5濃度デジタル表示

フロント上部に表示されるので、部屋の汚れがひと目で分かる点が魅力ですね。

ちなみに、両モデル搭載の「きれいモニター」について、名前だけではイメージが湧きにくいので補足すると、部屋の空気の汚れをランプの色で視覚的にお知らせする表示機能のことです。

 

加湿能力の比較

「KI-NS70」と「KI-NS50」は、共に加湿機能はあるのですが、加湿力が異なります。

上位機種である「KI-NS70」の方が加湿能力は優れています

KI-NS70 KI-NS50
加湿量 最大 700mL/h 最大 600mL/h
タンク容量 約3.6L 約2.7L
加湿範囲 プレハブ洋室~19畳(31m²)
木造和室~12畳(20m²)
プレハブ洋室~17畳(27m²)
木造和室~10畳(17m²)

 

空気清浄力(風量)を比較

「KI-NS70」と「KI-NS50」は最大風量が異なります。

風量は、清浄の速さや適用床面積の広さに繋がる重要な仕様です。

ナナ
加湿のON/OFFで仕様が異なるから、それぞれで比較するね!

 

加湿OFFのときの空気清浄スペックの比較

型番 空気清浄時間 空気清浄適用床面積 風量 電気代 運転音
KI-NS70 8畳 / 9分 ~31畳(51m²) 強:7.0m³/分
中:4.0m³/分
静音:1.5m³/分
強:約1.8円/h
中:約0.59円/h
静音:約0.12円/h
強:52dB
中:43dB
静音:18dB
KI-NS50 8畳 / 12分 ~23畳(38m²) 強:5.1m³/分
中:2.8m³/分
静音:1.0m³/分
強:約1.4円/h
中:約0.38円/h
静音:約0.10円/h
強:51dB
中:40dB
静音:17dB

ポイント

  • 空気清浄力はKI-NS70が優秀
  • KI-NS70の方が電気代は高い
  • 運転音は同程度

 

加湿ONのときの空気清浄スペックの比較

型番 【加湿時】
空気清浄時間
【加湿時】
空気清浄適用床面積
【加湿時】
加湿適用床面積
【加湿時】
風量
【加湿時】
電気代
【加湿時】
運転音
【加湿時】
加湿量
KI-NS70 8畳 / 11分 ~24畳(40m²) プレハブ洋室 ~19畳(31m²)
木造和室 ~12畳(20m²)
強:5.5m³/分
中:4.0m³/分
静音:1.5m³/分
強:約095円/h
中:約0.65円/h
静音:約0.14円/h
強:46dB
中:43dB
静音:19dB
強:700mL/h
中:500mL/h
静音:250mL/h
KI-NS50 8畳 / 17分 ~16畳(26m²) プレハブ洋室:~17畳(27m²)
木造和室:~10畳(17m²)
強:3.6m³/分
中:2.8m³/分
静音:1.0m³/分
強:約0.65円/h
中:約0.43円/h
静音:約0.12円/h
強:43dB
中:40dB
静音:19dB
強:600mL/h
中:480mL/h
静音:200mL/h

ポイント

  • 先述のとおり加湿力はKI-NS70が優秀
  • 加湿運転時も空気清浄力はKI-NS70が優秀

 

なお、加湿運転時の方が電気代が安いのは、加湿ON時に比べて、OFFの方が風量(パワー)が弱まるためです。

 

まとめ

以上、シャープの加湿空気清浄機「KI-NS70」と「KI-NS50」の比較でした。

改めて、内容をまとめると主に次の6点の違いがありました。

  • 「COCORO AIR」対応状況
  • プラズマクラスターパワフルショット
  • 搭載センサーの種類
  • 表示モニター
  • 加湿力
  • 空気清浄力(風量)

 

その他の重要な仕様であるフィルターや気流に関しては、両モデルに差異はありません

当然の結果とも言えますが、やはり上位機種の方がスペックが高く、機能も豊富です。

後は価格と相談しながらの検討になるかと思いますが、両モデルともタイミングによっては型落ちが圧倒的にお得なので、ぜひ下の関連記事から旧モデルも確認してみてください。

 

上位機種「KI-NS70」

旧モデルと比較

KI-RX70
【KI-SX70・KI-RX70・KI-PX70の違い】シャープ空気清浄機の新旧比較

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下位機種「KI-NS50」

旧モデルと比較

KI-RS50
【KI-SS50とKI-RS50の違い】シャープ加湿空気清浄機の新旧比較

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