ブラーバ「380j」と「390j」は、ブラーバの300シリーズと呼ばれるスタンダードモデルです。
から拭きは56畳、水拭きは20畳まで対応。から拭きの際には、市販の使い捨てお掃除シートが使えて経済性に優れます。
そんな特徴を持つ両モデルは、発売日が異なる新旧モデルの関係。
発売日
- 390j:2019年6月7日
- 380j:2014年7月4日

タイトルにも書いてあるとおり違いは2つ。
- 新モデルは専用の床洗剤が使える
- 付属品が異なる
以下、それぞれの詳細についてまとめます。
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専用の洗剤が使えるようになった
ウェットモード(水拭き)の際に、専用の洗剤を使えるかどうかに違いがあります。
- 390j:洗剤を使用できる
- 380j:洗剤を使用できない
水拭きだけでも充分に綺麗になりますが、油や食べこぼしの汚れをより強力に清掃できるよう「床用洗剤を使いたい」というニーズが大きかったようです。
その要望に答える形で、2019年に発売された「390j」は専用洗剤対応となりました。

専用洗剤は、公式サイトで税抜880円で販売されています。市販の洗剤は使用不可です。
費用の目安は1本で20回程度、1回あたりに換算すると50円弱といったところでしょうか。
使用方法は、ウェットクリーニングパッドに給水する際に洗剤も一緒に入れるだけ。
石鹸の香りがありますが、清掃後は特に気になりません。
うちは猫がいるので、基本的に洗剤は使いませんが、食べこぼしで床が汚れる家庭には床洗剤は嬉しい改良点ですね。
ちなみに、猫のいる家庭におすすめなブラーバモデルは、この300シリーズでした。
付属品の違い
「390j」と「380j」のもうひとつの異なるポイントは付属品でした。
390j | 380j |
---|---|
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先述のとおり、「390j」は洗剤対応モデルとなったので、お試し用として2回分の洗剤が付属しています。
また、から拭き用(白)と水拭き用(青)のクロスの付属枚数が増えています。

最後に
以上、ブラーバ「380j」と「390j」の違いについて比較を行いました。
モデルチェンジによる改悪は見られず、新モデル390jの方が機能・付属品の点では優秀という結果でした。
ブラーバ390jの使用感や評価をまとめたレビューもよければ参考にご覧ください。
後は、選ぶ上で重要なポイントは価格となりますが、価格は日々変動するので、実際にチェックしてみることをおすすめします。