「EE-DD50」と「EE-DC50」は、象印の加湿器ラインナップの中でも最大容量を誇る加湿器です。
そんな両モデルは、発売年の異なる新旧モデルの関係となります。
- EE-DD50：2023年9月発売
- EE-DC50：2021年9月発売
さっそく結論ですが、両モデルに違いはなく、機能・スペック・外観・カラーなど全て同じです。
前回のモデルチェンジ（2021年→2022年）では、カラーバリエーションが増えましたが、2年ぶりのモデルチェンジとなる今回は変更点がありませんでした。
ちなみに、象印公式ページの特徴を見比べると、新モデル「EE-DD50」には「明るさ切替」機能が書いてあり、旧モデルには表示がありません。
しかし、旧モデルにも「明るさ切替」機能は搭載されており、「明/暗」2段階の調整ができるので、この点も新旧の違いはありません。
この記事では、両モデルの価格を比べ、現時点でおすすめのモデルを考察します。
EE-DD50とEE-DC50の価格比較
まずは当シリーズの価格推移の傾向を確認しておきましょう。
過去のモデルを参考にすると大まかに次のような傾向が見えてきます。
- 発売時価格：2万円前後
- 底値圏：1万円台の中盤
以上を踏まえて、各モデルの価格をチェックしていきましょう。
EE-DD50の価格
2023年9月1日発売の新モデル「EE-DD50」の発売時価格は、2万円前後のものが多く、概ねシリーズの傾向どおりでした。
発売後は徐々に価格を下げ、2023年11月時点では、安いもので1万円台の中盤を推移。
すでに旧モデルより安いことが多く、価格的にも底値圏に入ってきつつあります。
先述のとおり新旧モデルに違いはなく、価格優先で選ぶのが正解なので、現状では新モデルの一択でしょう。
EE-DC50の価格
2021年9月発売の旧モデル「EE-DC50」は、すでに底値圏を過ぎてしまったモデルです。
2023年10月までは、1万円台中盤の底値圏を推移しており、当記事でも推していましたが、その後は価格が上昇してしまいました。
今あえて旧モデルを選ぶメリットはないでしょう。
結論｜今のおすすめは？
今のおすすめは新モデル「EE-DD50」です。
理由は、新旧モデルの機能差がないにも関わらず新モデルの方が価格が安いため。
稀にセール等で旧モデルが安くなることもあるので、価格を比較してみる価値はありますが、基本的には新モデル推しです。
現時点のおすすめモデル
以上、「EE-DD50」と「EE-DC50」の違いについて解説しました。