「FE-KXU05」と「FE-KXT05」は、両方とも気化式を採用したパナソニックの加湿器でナノイー搭載モデルですが、発売年の異なる新旧モデルの関係となります。
- FE-KXU05:2021年9月21日発売
- FE-KXT05:2020年9月18日発売

さっそく結論ですが、両モデルの違いはありません。2021年は名称変更だけの定例のモデルチェンジとなりました。
機能的な違いがないとなれば重要なのは価格です。
そこで、この記事では、両モデルの価格を比較して、どちらが今おすすめなのか検証します。
FE-KXU05とFE-KXT05の価格の違い
両モデルの価格を比べる前に、過去モデルを参考にして、当シリーズの価格推移の傾向をサクッと確認しておきましょう。
- 発売時の初値:2万円台の中盤
- 底値圏:1万円台の後半
当シリーズは毎年9月に最新モデルが発売されていますが、11月~3月くらいまでが底値圏となることが多いです。
しかし、2020年度の冬はコロナの影響で価格が急騰、本来底値圏を推移する時期に逆に価格が上がるというイレギュラーに見舞われました。
2021年最新モデルは順調に安くなって欲しいところですが、今後の価格推移に注目です。

FE-KXU05(新)の価格
2021年9月発売の「FE-KXU05」は、シリーズの傾向どおり、約25,000円程度の初値となりました。
最新モデル発売直後は、本来なら旧モデルが安くておすすめなのですが、先述のとおりコロナの影響で旧モデルの価格が落ちきらず、既に価格帯はほぼ同じ。
機能差がない以上、価格を比較して安い方を選ぶのが正解となります。
やがて新モデルが安くなり一択となるでしょうが、現時点ではどっち着かずな感じです。
FE-KXT05(旧)の価格
2020年9月に発売された型落ち「FE-KXT05」は、先述のとおりコロナ禍で底値圏へ到達できなかったモデルです。
一度は2万円台の前半まで安くなった価格も、2021年1月には3万円近くにまで急騰、その後は再度価格を落としましたが、2021年10月時点で2万円台の中盤を推移しています。
機能差もなく、価格差もないとなれば、基本的に新モデル推しですが、ネット価格は日々変動するので価格をチェックしてみてくださいね。

以上、「FE-KXU05」と「FE-KXT05」の違いをお届けしました。