「EE-DC50」と「EE-DB50」は、象印の加湿器ラインナップの中でも最大容量を誇る加湿器です。
そんな両モデルは、発売年の異なる新旧モデルの関係となります。
- EE-DC50:2021年9月1日
- EE-DB50:2020年9月1日

さっそく結論ですが、両モデルの異なる点は1つだけです。
新旧の違い
本体カラーのバリエーションが増えた。
細かいことを書くと、重さが100g増えていますが、主な違いとしてはカラー展開のみとなります。
なお、象印公式の特徴ページを比べると、旧モデルには「明るさ切替」機能が書いてあり、新モデルには表示がありません。
しかし、新モデルにも「明るさ切替」ボタンがついており、「明/暗」2段階の調整ができるので、この点も新旧の違いはありません。
この記事では、違いについてもう少し掘り下げたうえで、両モデルの価格を比べ、現時点でおすすめのモデルを考察します。
EE-DC50とEE-DB50の違い
冒頭でも書いたとおり両モデルの違いは、カラー展開と明るさ切り替え機能についてです。

本体カラーの種類
新モデル「EE-DC50」のカラーは2種類です。
- グレー(HA)
- ホワイト(WA)
アルファベットはカラー記号となっており、型番の末尾にくっついて本体カラーを表します。
例えば「EE-DC50-HA」は、2021年モデルのグレーですね。
一方、旧モデル「EE-DB50」は白色(WA)のみのカラー展開なので、新モデルの方がインテリアとの調和を考慮した選択ができます。
EE-DC50とEE-DB50の価格比較
以上のとおり、両モデルの主な違いはカラー展開だけでした。
グレーがいい場合は、新モデルの一択ですが、白色でよければ価格の安い方を選べばOKです。
EE-DC50の価格
2021年9月発売の「EE-DC50」は、バラつきがあるものの発売時価格は2万円中盤あたりが多い印象でした。
発売後は、徐々に価格を落とし2023年4月時点では、安いもので1万円台の中盤あたりを推移しています。
先述のとおり、旧モデルとの機能差はほとんどなく、価格も既に旧モデルより安いことも多いため新モデルの一択でしょう。
EE-DB50の価格
2020年9月発売の旧モデル「EE-DB50」は、選択肢として微妙になりつつあるモデルです。
2021年以降は価格が乱高下することが多く、価格が安定しない中でも、ときに安い瞬間があり推せることもありましたが、新モデルが安くなった今あえて選ぶ理由はないでしょう。
多くは新モデルよりも高額で、安いモデルでも新モデルと同等程度のことが多いです。

結論|今のおすすめは?
今のおすすめは新モデル「EE-DC50」です。
理由は、先述のとおり、新旧の機能差がほとんどないなかで、価格的にも新モデルの方が安いことが多いため。
現時点のおすすめモデル
以上、EE-DC50とEE-DB50の違いについてお届けしました。