「EE-RR35」と「EE-RQ35」は、象印のスチーム式加湿器の中で最も小容量のシリーズですが、両モデルは発売年の異なる新旧モデルの関係となります。
- EE-RR35:2021年9月1日
- EE-RQ35:2020年9月1日

2021年モデルでの変更点はありません。毎年定例の名前だけ変わるモデルチェンジですね。
つまり、判断基準は価格の安い方を選ぶのが正解です。
この記事では、両モデルの価格を比べ、現時点でおすすめのモデルを考察します。
EE-RR35とEE-RQ35の価格比較
「EE-RR35」と「EE-RQ35」の価格を確認する前に、まずは当シリーズの価格推移の傾向をチェックしておきましょう。
- 発売時の初値:1.3万円前後
- 底値:1万円前後
2019年モデルの大底は8千円台まで落ちていましたが、2020年モデルはコロナによる需要増の影響をもろに受け、1万円前後までしか落ちませんでした。
従来は1万を切る底値圏が長く続くのですが、2020年モデルは発売2~3ヶ月で在庫薄の価格上昇に見舞われ、イレギュラーな値動きとなりました。

以上の値動き傾向を踏まえ、両モデルの価格を確認していきましょう。
EE-RR35(2021)の価格
2021年9月発売の新モデル「EE-RR35」の発売時価格は、シリーズの傾向に漏れず13,000円前後からのスタートでした。
発売後は徐々に価格を下げて、2023年4月時点では、安いものは1万円を切っており、旧モデルより安いことが多いのでおすすめです。
EE-RQ35(2020)の価格
型落ち2020年モデル「EE-RQ35」は、2020年秋頃に1万円前後の大底を記録した後、コロナによる需要増の影響で価格が高騰。
2022年以降は、1万円台の前半あたりまで再び値が落ちてきて安定しましたが、すでに新モデルの方が安く、選ぶ理由がないモデルとなってしまいました。
新旧の機能差もないので、特に旧モデルのメリットはないでしょう。
結論|今のおすすめは?
結論としては、今のおすすめは新モデル「EE-RR35」です。
理由は先述のとおり、機能差がないなかで価格が安いため。
より安い旧モデルを発見すれば選択肢となりえますが、基本的には新モデル推しです。
現時点のおすすめ
以上、EE-RR35とEE-RQ35の違いについてお届けしました。