「EE-DD35」と「EE-DC35」は、両方とも象印のスチーム式加湿器ですが、それぞれ発売された年の異なる新旧モデルの関係です。
- EE-DD35:2023年9月発売
- EE-DC35:2021年9月発売

さっそく結論ですが、新旧モデルの違いはありません。
家電によくある定例のモデルチェンジで、機能・スペック・外観・カラーなど全て同じです。
ちなみに、象印公式ページの特徴を見比べると、新モデル「EE-DD50」には「明るさ切替」機能が書いてあり、旧モデルには表示がありません。
しかし、旧モデルにも「明るさ切替」機能は搭載されており、「明/暗」2段階の調整ができるので、この点も新旧の違いはありません。

当記事では、両モデルの現時点の価格を比較して、今おすすめのモデルがどっちなのか、家電アドバイザー有資格者の目線で検討します。
EE-DD35とEE-DC35の価格を比較
両モデルの具体的な価格をチェックする前に、まずは当シリーズの価格推移の傾向を確認しておきましょう。
- 発売時価格:1万円台の後半
- 底値圏:1万円台の前半
家電は発売後、徐々に安くなっていくことが多いですが、各モデルがいまどれくらい安くなっているかチェックすることが重要です。

EE-DD35の価格
2023年9月1日発売の新モデル「EE-DD35」の予約価格は、8月の月初時点で1万円台の後半のものが確認できます。
発売後は価格を落としていくことが予想されますが、しばらくの間は旧モデルより高額な状態が続くでしょう。
先述のとおり、旧モデルと違いがないため、現状の価格帯では選択肢として魅力がありません。
EE-DC35の価格
2021年9月発売の旧モデル「EE-DC35」は、いま価格的におすすめのモデルです。
新モデルと同様に発売時は1万円台の後半からのスタートでしたが、徐々に価格が安くなり、2023年8月時点では、安いもので1万円台の前半を推移。
底値圏と呼べる水準をキープしており、価格重視の方にもおすすめです。

結論|今のおすすめは?
結論としては、今のおすすめは旧モデル「EE-DC35」です。
理由は、新旧の違いがないにも関わらず、旧モデルの方が安いため。
やがて新モデルの価格が下がり、新旧の価格差がなくなれば新モデルがおすすめですが、それまでの間は旧モデル推しです。
現時点のおすすめモデル
以上、「EE-DD35」と「EE-DC35」の違いを解説しました。