「NP-RZ05」と「NP-RY05」は象印の圧力IH炊飯ジャー「極め炊き」の新旧モデルの関係です。
発売年
NP-RZ05:2020年モデル
NP-RY05:2018年モデル

厚釜のコーティングや消臭機能追加により機能性がアップしましたが、根本的な炊飯器の性能部分に変更はありません。
大きなモデルチェンジではないので、価格差によっては、型落ちモデルがオススメとなります。

そこで、この記事では、
- 新モデルで追加された機能の紹介
- 新旧両モデルの価格の比較
の2点を中心に、NP-RZ05とNP-RY05の違いを比較します。
新モデルで追加された機能
新モデルでの変更点は主に3つ
- 厚釜の鉄器コーティング
- クリーニング機能
- 立つしゃもじが付いてくる

厚釜の鉄器コーティング
新モデルでは厚釜の外側を鉄コーティングしています。
この鉄コートにより、発熱効率が上がり、ごはんの炊きムラを抑える仕様です。
ちなみに、厚釜内側のプラチナコートの効果により、ごはんの甘みを引き出す仕様は、両モデルとも同じです。
プラチナナノ粒子の効果で、お米の中までしっかり水が浸透することで、甘みを引き出すことができます。
クリーニング機能
新モデルに新しく追加された機能の2つ目は「クリーニング」機能です。
「炊き込みごはん」を炊いた後など、釜の中にニオイが気になる場合に使用します。

使い方は簡単で、釜に水を入れて「予約ボタン」を1.5秒以上長押しすると、クリーニング機能が作動するので、あとは炊飯ボタンを押せばOK。
ただし、クリーニングには60分かかります。
ちょっと長いかな?という印象。
また、クリーニング機能というと「もしや、洗わなくてもいいのでは・・・」と期待してしまいますが、クリーニング機能を使用した後に、普通に潜在で洗う必要があります。
立つしゃもじがついてくる
新モデルには、立つしゃもじが付いています。
公式ページ商品特徴の一項目として、ドドン!と誇らしげに載っていることに思わず笑ってしまいました。
NP-RZ05とNP-RY05の価格を比較
これまでは、新モデルで追加された新しい機能を紹介してきました。
冒頭でも申し上げたとおり、重要なのは、その新機能に対して両モデルの価格差以上の価値を感じるかどうかです。

ということで、ここからは両モデルの価格を比較してみたいと思います。
NP-RY05(2018モデル)の価格推移

2018モデルの価格推移
表は、代表的なネットショップとして、アマゾンでの値動きを追ったものです。
ポイント
- 2018年1月の発売時の初値は約42,000円
- 2018年春頃には29,000円前後まで値下がり
- 2018年末頃には、25,000円前後までもう一段回下落
- NP-RY05の底値は25,000円前後
新モデルが発売された2020年1月前後は、25,000円から外れる値動きがありましたが、現在も底値圏にあり非常に割安です。
NP-RZ05(2020モデル)の価格推移
一方の新型「NP-RZ05」は、2020年1月の発売当初、約44,000円の初値をつけました。
その後、徐々に価格が下がり、2020年4月末現在で、30,000円前後に値下がりしています。
前モデルと比較すると、第一段回の価格下落が落ち着いた頃でしょうか。
底値を迎えるのはもう少し先になりそうです。
まとめ
機能の違い
- 新モデルは厚釜が鉄コーティング
- 新モデルは消臭機能がある
- 新モデルは立つしゃもじが付いてくる

価格の比較
- 底値は25,000円前後
- 旧モデルは現在底値圏
- 新モデルは底値に向かって価格下落中
以上を踏まえると、新モデルが底値圏に達するまでは、旧モデルで十分というのが当ブログの見解です。
以上、「【NP-RZ05とNP-RY05】機能と価格の違いは?象印「極め炊き」新旧モデル比較」でした。
▼底値の旧モデル▼
▼価格下落中の新モデル▼
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