Amazonブラックフライデーは、11月の第4木曜日の翌日の金曜日から開催される大特価セール。
もともとアメリカの感謝祭(第4木曜日)の翌日に、売れ残りの在庫処分セールをすることが起源です。

普段セールをしないような商品まで安くなるお買い得期間なので、欲しかったものが安くなっていないか要チェック。
2022年のAmazonブラックフライデーは11月25日(金)0:00~12月1日(木)23:59までの約1週間です。
この記事では、空気清浄機に特化してブラックフライデーのお得な事前準備方法とおすすめ目玉商品の紹介をしていきます。
ただし、セール前に値上げして、セール時に通常価格に戻すような悪質な見せかけのセール品は論外なので、Amazon上の日頃の価格推移なども考慮して本当におすすめな商品に限定して紹介します。
キャンペーンでさらにお得に
セール期間中は普通に買物するだけでもお得ですが、合計1万円以上の買物をする場合は、キャンペーンにエントリーすることでお得にポイント還元を受けられます。
エントリー手続きはわずか数秒で完了。最大10,000ポイントが還元されるので、お忘れなく。
還元率
- プライム会員なら+2%
- Amazonショッピングアプリで購入する場合は+0.5%
- Amazonマスターカードで購入する場合は最大+3%
- Amazonデバイス及び関連アクセサリー購入で+5.5%

プライム会員でなくてもブラックフライデーには参加できますが、プライム会員は無料体験期間でも対象となるので、これを機に無料体験をしてみるのもおすすめです。
無料体験後は会費が必要ですが、プライム会員には会費を補って余りある特典があります。その最たるメリットが送料無料となる点。
通常会員の送料は、注文金額2,000円以上の通常配送を除いて有料ですが、プライム会員は通常配送が無料となるのはもちろん、以下のようなオプション配送も無料です。
配送方法 | 通常会員 | プライム会員 |
---|---|---|
お届け日時 指定便 | 510円 | 無料 |
お急ぎ便 | 510円 | 無料 |
当日お急ぎ便 | 510円 | 無料 |

そのほか、プライム会員には次の特典が用意されています。
- プライム・ビデオ(映画・TV・アニメが視聴し放題)
- Prime Music(100万曲以上が聴き放題)
- プライム・フォト(専用クラウドに写真を保存し放題)
- Prime Reading(本・雑誌・漫画が読み放題)
- 先行タイムセール( 毎日のタイムセールに30分早く参加)
- Prime Now(専用アプリからの注文で1〜2時間後に商品が届く(東京・神奈川・千葉・大阪・兵庫に限定))
ビッグセール期間に会員になると、キャンペーン還元も受けられるのでタイミングとしては最適です。登録がまだの方はぜひこの機会に。

キャンペーンのエントリー方法
準備ができたら後はアマゾンにログインした状態でキャンペーンにエントリーするだけ。
エントリー方法はボタンを押すだけですが、エントリー期間は12月1日(木)23:59までなのでお忘れなく。
プライムスタンプラリーもおすすめ
プライム会員でキャンペーンにエントリーした場合はスタンプラリーもおすすめです。
内容は5つの項目を満たして5つのスタンプを集めることで、10人に1人500ポイントもしくは50,000ポイントが抽選で当たるというもの。
5つの項目
- ポイントアップキャンペーンにエントリー
- プライム配送得点の対象商品を購入
- プライムビデオを観る
- Prime Musicを聴く
- Prime Readingの本を読む
ハードルは高くないものばかりなので、プライム会員の方はお見逃しなく。
ブラックフライデーのおすすめ空気清浄機
ここからはブラックフライデー対象のお買い得な空気清浄機を紹介します。
Amazon上での日頃の価格推移とも比較して、見せかけの値下げ商品はなるべく除外します。
シャープ|FU-P50
「FU-P50」は、加湿機能のないシャープ空気清浄機の型落ちモデル(2021年式)です。
国内の主要メーカーの大半のモデルは加湿機能を搭載していますが、加湿タンクはメンテナンスが面倒なうえに、掃除をさぼるとニオイ・カビの原因に。
空気清浄機は欲しいけど、加湿関連のメンテナンスはしたくないという方におすすめです。
なお、型落ちモデルですが、最新モデルとの違いはありません。詳細は新旧比較記事をご覧ください。
セール価格
約20,980円 → 16,800円
当モデルの発売時(2021年9月)価格は約3万円で、発売後、順調に価格を下げて2万円台まで安くなっていましたが、ブラックフライデーで一気に底値水準まで落ちました。
通常、今の時期はさらに1年古いモデル「FU-N50」が安くておすすめですが、今回のセールにより「FU-P50」の方が安くなっています。
今年のブラックフライデーにおけるシャープの空気清浄機は「完全にお得です」と言える製品が少ない印象でしたが、当モデルは完全にお得なので加湿機能が不要であれば要チェックです。
シャープ|KI-PX75
推奨は~18畳とされており、リビングにも最適なハイグレードモデルです。
業界トップクラスの清浄力(=最大風量)はもちろん、「プラズマクラスターNEXT(最高グレード)」や「プレフィルター自動掃除」機能を搭載するほか、高い加湿力(最大900mL/h)も魅力のひとつ。
最新モデルは2022年9月発売の「KI-RX75」というモデルですが、当モデルは2022年1月に発売されたもので、ひと世代前の型となります。
最新モデルとの違いは「使い捨て加湿プレフィルター」の付属枚数が違うだけで、実質的な機能は同じです。詳細は新旧比較記事をご覧ください。
セール価格
約62,255円 → 46,999円
当モデルは、セール直前の数日間は4.7~5.2万円あたりまで価格が下がっており、そこから比べると値下がり率は大したことはありません。
おすすめとして掲載するか迷いましたが、過去大半の期間は6万円台の前半を推移していたことを考慮すると、一応ブラックフライデーによりお得になったと言えるでしょう。
シャープ|KC-F70
Amazonビックセール常連のシャープ空気清浄機「KC-F70」です。
2015年モデルなので、かなり古いモデルですが、セールのたびに安くなっているのを見かけます。
外観はシャープのエントリーモデル「KC50」シリーズと似ていますが、当モデルは最大風量6.8m³/分と清浄力が高く、31畳まで対応できるハイスペックモデルです。
型式の古ささえ気にならなければ、価格の安さに対してハイスペックでコスパは高め。
セール価格
約22,800円 → 16,800円
コスパが高いので紹介しましたが、実はブラックフライデーで特段安くなっている訳ではありません。
2019年以降は、1.6~2万円あたりを波打ちながら推移しているので、その点も踏まえて買いか判断してみてください。
ダイキン|MCK55X
日本が世界に誇る空調メーカー「ダイキン」のスリムタワー型(幅27×奥行27×高さ70cm)空気清浄機。
アレル物質等を本体内部で分解するストリーマ技術がダイキンの魅力で、技術力の高さには定評があります。
設置面積が小さいので、圧迫感のある大型モデルが苦手な方におすすめ。スペック的には寝室などの個室用として適しています。
なお、当モデルは、最新モデルより2世代古い型落ちとなります。微々たる変更点ですが、わずかに後継機種との違いがあるので、気になる方は新旧比較記事をご覧ください。
セール価格
約33,825円 → 29,800円
2022年に入ってからは、3万円台の前半あたりを推移することが多いです。
値引き額は大きくありませんが、3万円を切るのはお得と言えるでしょう。
Levoit|Core Mini
Amazonの空気清浄機の売れ筋ランキングでもよく見かける「Levoit」は、アメリカ設立のグローバル企業「Vesync(ウィーシンク)」の空気清浄機ブランドです。
~12畳の小型モデルで、寝室などで使用するサブ機として活躍します。気になる方はレビュー記事もご覧ください。
セール価格
約7,980円 → 5,879円
タイムセールで5千円台まで安くなることが度々あるので、特価とまでは言えませんが、7~8千円あたりで販売されていることが多いので、お得と言えるでしょう。
COWAY|NOBLE AP-2021A
韓国の有名メーカー「コーウェイ」の独創的なデザインが特徴の空気清浄機。
おしゃれな空気清浄機といえば、北欧メーカーが強いですが、コーウェイもデザイン性で引けを取りません。
ダスト・アレルギー・ペット・黄砂・脱臭・新築用など、専用のカスタムフィルターを選択することで、集中的な対策が可能な点も面白いです。
セール価格
約106,000円 → 81,090円
9.5~10.5万円くらいが平常運転なので、約8万円という価格は特価と呼べるでしょう。
COWAY| AIRMEGA MIGHTY
続いても「コーウェイ」から、アメリカで大ヒットしたエアメガシリーズが昨年に引き続きブラックフライデーのセール対象に。
本体サイズは「幅42.7x奥行24.3x高さ46.5cm」と薄型で、壁付も可能なので置き場所に困らない点もメリットです。
薄さに反して適用床面積は意外と大きく、約30畳(49.5㎡)の広範囲をカバーする点も魅力のひとつ。
デメリットは、国外メーカー全般に言えることですが、加湿やイオンといった多機能さはありません。
また、フィルター交換は年に1回が目安なので、10年交換不要を謳う国内メーカーと比較するとランニングコストが必要です(フィルター劣化がないので裏返せばメリット)。
セール価格
約26,800円 → 17,700円
稀に2万円を切ることもありますが、ここ最近は2~2.5万円あたりを推移することが多いので、セールの恩恵を受けていると言えるでしょう。
ブルーエア | Blue Pure 411
世界基準No.1の称号を持つ空調メーカー「ブルーエア」から、カジュアルデザインの「Blue Pure」シリーズがエントリー。
当モデルの適用範囲は~13畳(22㎡)と、比較的パワーが弱く清浄範囲は狭めですが、反面とっても静かなので寝室などにおすすめです。
プレフィルター2色付きなので、カラーを変えて楽しめるのも「Blue Pure」シリーズのおもしろいところ。
セール価格
約19,000円 → 11,820円
過去1年の安値は1.3万円あたりなので、そこと比べると値引きは大したことありませんが、もともとは長く2万円前後を推移していた商品です。
最後に|今の時期はセール対象でなくてもお買い得な空気清浄機もある
今回セール対象となっていない空気清浄機の中にも、型落ちで今底値を推移しているお得なモデルも存在します。
各メーカーの最新モデルと型落ちを比較して、お買い得な型落ちモデルを検証している記事も良ければ参考にチェックしてみてください。
型落ち含めた今のおすすめを紹介

以上、ブラックフライデーのおすすめ空気清浄機を紹介しました。

