空気清浄機

【パナソニック空気清浄機を比較】高コスパなおすすめモデルは?型落ち含めて徹底検証

パナソニック空気清浄機

パナソニック空気清浄機は、市場においてシャープ・ダイキンと共にシェア3強の一角をなす人気メーカー。

ラインナップは多くないものの、薄型軽量モデルから業界トップクラスのハイパワーモデルまでを備える守備範囲の広さと、イオン技術による抑菌・消臭などが魅力です。

ナナ
パナソニックと言えば「ナノイー」だね!

 

少しネガティブなことを書くと、パナソニックの空気清浄機は「業界首位のシャープ」「技術力のダイキン」と比べて、個人的には少し特徴がぼやける印象。

バランスの良さの裏返しでもあるのですが、パナソニックをあえて選ぶ意味がぼやけがちです。

また、ラインナップは多くないと言いつつも、型落ちまで含めると選択肢は倍増するので、いざ選ぶとなると結局どれがいいのか迷ってしまいます

 

そこで、この記事では、次の流れでパナソニック空気清浄機の特徴や選び方を確認したうえで、高コスパなお買い得モデルを紹介します。

ナナ
型落ちを含めた新旧ラインナップの中から、現時点の価格も考慮して、おすすめモデルを紹介するよ!

 

パナソニック空気清浄機のラインナップ

まずは、パナソニック空気清浄機のラインナップにどんなものがあるのか、サクッと比較表で確認しましょう。

現行は全部で5シリーズ存在します。細かいスペックの比較は後半に譲るとして、とりあえず各シリーズの概要だけまとめました。

型番
2020年モデル
デザイン 空気清浄適用面積の目安 ナノイーランク 加湿 アプリ対応 カラー展開
F-VXT90 F-VXT90のデザイン ~40畳 高濃度のナノイーX 木目調(TM)
ホワイト(W)
F-VXT70 F-VXT70のデザイン ~31畳 ナノイーX × 木目調(TM)
ホワイト(W)
ブラック(K)
F-VXT55 F-VXT55のデザイン ~25畳 ナノイー × ホワイト(W)
ブラック(K)
F-VXT40 F-VXT40のデザイン ~18畳 ナノイー × シルバー(S)
F-PXT55 F-PXT55のデザイン ~25畳 ナノイー × × ホワイト(W)
ブラック(K)

 

ポイント

  • 最上位機種のパワーは業界トップクラス
  • ナノイーのランクは3種類
  • ほとんど加湿機能あり
  • アプリ対応は最上位機種のみ
  • 除湿一体型モデルはなし

パナソニックに除湿機能を備えたモデルはありません。

もし、空気清浄機×加湿×除湿の1台3役の一体型を探している場合はシャープがおすすめです。

除加湿空気清浄機
【1台3役】除湿と加湿ができる空気清浄機!デメリットや2021年おすすめ4モデルを紹介

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型番から分かる各モデルの特徴

各モデルを比較していると、型番名が似ているので混乱してきますが、型番の意味を理解すると特徴が見えてくるので比較の際に役立ちます。

ナナ
ということで、次の型番を例に意味を解説するよ!

「F-VXT70-TM

Fの後の
最初の記号
(黄色)
加湿機能の有無を表す。

VX:加湿あり
PX:加湿なし

中の記号
(赤色)
発売年を表す。

T:2020年、S:2019年
R:218年

数字
(青色)
最大風量の目安を表す数値で、大きいほど高性能(適用面積や清浄スピードと比例)

【清浄力】
90:約9㎥/分、70:約7㎥/分
55:約5.5㎥/分、40:約4㎥/分

※目安なので正確には若干異なる

末尾の記号
(灰色)
本体カラーを表す(先述の比較表では省略)

TM:木目調、W:ホワイト
K:ブラック、S:シルバー

 

例として挙げた「F-VXT70-TM」を改めて分解してみると次のとおりです。

  • VX:加湿あり
  • T:2020年発売
  • 70:最大風量約7㎥/分
  • TM:木目調カラー
ナナ
型番の比較で混乱したら思い出してみてね!

 

他メーカーとの違い

パナソニックと他メーカーの違いを把握するために、業界3強メーカーの特徴を簡単にまとめました。

メーカー 特徴 現行モデルの種類 デザイン性 消耗品のランニングコスト イオン技術 吸引口
パナソニック ナノイー
多彩な気流で効率集じん
珍しい木目調デザインあり
5シリーズ ボックス型で全体的に薄め なし 外部にイオン放出(ナノイー) フロント&両サイド吸引
シャープ プラズマクラスター
種類が多い
型落ち在庫が豊富で安い
10シリーズ 丸みのある柔らかいデザイン AGイオンカートリッジ・税込990円(毎年)
上位機種はプラズマクラスター発生ユニット:税込7,700円(2年毎)
外部にイオン放出(プラズマクラスター) 背面吸引
ダイキン ストリーマ
定評のある技術力
花粉などを内部で分解
6シリーズ ボックス型 なし 本体内部で強力分解(ストリーマ)
外部にイオン放出(アクティブイオン)
フロント&両サイド吸引

 

各メーカーの違いでよく語られる吸引口の場所について、シャープは背面から空気を吸い込む点が特徴ですが、壁と背面の隙間は3cm以上あればOKなので、実は置き場所への影響は限定的です。

あとはランニングコストやデザイン性にも違いがあるので比較ポイントとなります。

 

ナナ
ざっくりだけど、こだわるポイントからおすすめメーカーを考えるとこんな感じかな!

ポイント

  • 性能とコストのバランスが大事
    → パナソニック
  • 人気の売れ筋が欲しい
    → シャープ
  • アレル物質などの分解技術にこだわりたい
    → ダイキン

 

より詳しい各メーカーの特色を知りたい場合は、空気清浄機のまとめ記事で深堀りをしています。

 

パナソニック空気清浄機の選び方

続いては、パナソニック製品から空気清浄機を選ぶ時のポイントを紹介します。

選び方

  • 適用面積で選ぶ
  • ナノイーのランクで選ぶ
  • デザインで選ぶ
ナナ
順番に解説するよ!

 

適用面積で選ぶ

パナソニックに限った話ではありませんが、空気清浄機の選び方で一番重要なポイントは、部屋の広さより少し余裕を見た適用面積のモデルを選ぶことです。

理由は、適用面積が大きいモデルほどパワーが強いので、素早く菌やアレル物質などを除去できるから。

ナナ
部屋の中で蔓延する前にサッと吸引することが大事だよ!

 

パワーは大きければ大きいほど良いというのが空気清浄機の鉄則ですが、かといって部屋の広さに対して極端にオーバースペックなものは必要ありません。

お財布事情とも相談しながら、少なくとも部屋の畳数以上の適用面積モデルを選びましょう。

 

ナノイーのランクで選ぶ

ナノイーはOHラジカルを生成し、水で包み込んで長寿命化するテクノロジーです。

ナノイーにはランクが3種類あり、OHラジカルの1秒間の発生量に違いがあります。

モデル ナノイーランク OHラジカル
の発生量
F-VXT90 高濃度のナノイーX 9兆6,000億個/秒
F-VXT70 ナノイーX 4兆8,000億個/秒
F-VXT55 ナノイー 4,800億個/秒
F-VXT40 ナノイー 4,800億個/秒
F-PXT55 ナノイー 4,800億個/秒

 

OHラジカルは水素と結合しやすく、菌やアレル物質の表面から水素を奪うことで、菌やアレル物質の働きを抑制する効果があります。

つまり、OHラジカルの発生量が多い高ランクのナノイーほど、花粉や菌の抑制、消臭などの効果が高いです。

ナノイーにこだわりたい場合は、上位機種をおすすめします。

ナナ
「高濃度ナノイーX」は「ナノイーX」の2倍、「ナノイーX」は「ナノイー」の10倍の量だよ!

 

デザインで選ぶ

F-VXT90

空気清浄機は1年中24時間フル稼働させるのがスタンダード。ずっと出しっぱなしで常に目にする家電なのでデザインにもこだわりたいところです。

パナソニックには、業界でも珍しい「木目調デザイン」が存在するので、インテリアに合わせて選んでいくのもありでしょう。

木目調デザインがあるのは、上位種である「F-VXT90」と「F-VXT70」のシリーズです。

 

比較一覧表で各モデルの特徴をチェック

ここまでパナソニックの特徴や選び方のポイントをお伝えしましたが、ここからは最適な1台を選択できるよう、各モデルのスペックを紹介していきます。

型番
2020年モデル
デザイン 新旧比較記事 特徴を一言で カラー展開 最大風量
()内は加湿運転時
空気清浄適用床面積
()内は加湿運転時
フィルター フィルター交換目安 ナノイーランク 加湿範囲 最大加湿量 アプリ対応 最大運転音
()内は加湿運転時
サイズ 重さ
F-VXT90 F-VXT90のデザイン 新旧モデルの違いを比較 業界トップクラスの清浄力 木目調(TM)
ホワイト(W)
8.7㎥/分(7.6㎥/分) 40畳(35畳) 清潔HEPA集じんフィルター 10年 高濃度のナノイーX 木造:15畳
プレハブ:24畳
870mL/h 55dB(54dB) 幅398×奥行287×高さ640mm 11.7kg
F-VXT70 F-VXT70のデザイン 新旧モデルの違いを比較 木目調が売りのハイクラスモデル 木目調(TM)
ホワイト(W)
ブラック(K)
6.7㎥/分(6.3㎥/分) 31畳(29畳) 清潔HEPA集じんフィルター 10年 ナノイーX 木造:12畳
プレハブ:19畳
700mL/h × 54dB(53dB) 幅398×奥行257×高さ640mm 10.2kg
F-VXT55 F-VXT55のデザイン 新旧モデルの違いを比較 コスパ重視のエントリーモデル ホワイト(W)
ブラック(K)
5.4㎥/分(4.9㎥/分) 25畳(23畳) HEPA集じんフィルター 10年 ナノイー 木造:8.5畳
プレハブ:14畳
500mL/h × 53dB(51dB) 幅360×奥行230(脚部+10)×高さ560mm 8.3kg
F-VXT40 F-VXT40のデザイン 新旧モデルの違いを比較 静音性の高い薄型モデル シルバー(S) 4.0㎥/分(3.7㎥/分) 18畳(17畳) HEPA集じん・脱臭一体型フィルター 5年 ナノイー 木造:6畳
プレハブ:10畳
350mL/h × 49dB(49dB) 幅330×奥行250×高さ590mm 7.2kg
F-PXT55 F-PXT55のデザイン 新旧モデルの違いを比較 加湿が不要なら一択 ホワイト(W)
ブラック(K)
5.5㎥/分 25畳 ハイブリッド集じんフィルター 10年 ナノイー 加湿機能なし 加湿機能なし × 52dB 幅300×奥行195(脚部+10)×高さ580mm 5.8kg

気になるシリーズがあれば、表の中のリンク先で新旧モデルの比較をしてみてください。

機能差と価格差を天秤にかけて、現行モデルと型落ちのどっちが今お買い得なのか検証しています。

 

パナソニック空気清浄機のおすすめモデル

最後に、これまで多くの空気清浄機を比較してきた目線で、パナソニックのおすすめモデルを紹介します。

ナナ
パナソニックは上位機種がおすすめだよ!

 

業界トップクラスの清浄力「F-VXT90」

おすすめモデルF-VXT90

空気清浄機の広報では、イオン系技術が全面に出され目立っていますが、空気清浄の中心的な役割を果たすのはフィルターです。

汚れた空気をどれだけフィルターに通せるかがポイントなので、吸引力=風量が重要ですが、この点「F-VXT90」は、最大風量8.7㎥/分という業界最強クラスの風量を誇ります。

なお、大手3メーカーの中で「F-VXT90」に勝る最大風量を持つのは、シャープ最上位モデルのみです。

シャープ最上位モデルはスペック的には最高なのですが、本体価格、消耗品のランニングコスト、サイズの大きさの面では「F-VXT90」の方が優秀です。

型番 サイズ 本体価格 消耗品ランニングコスト
パナソニック
F-VXT90
高さ640mm×幅398mm×奥行287mm 初値:9~10万円
底値:4~5万円
なし
シャープ
KI-NP100
高さ738mm×幅427mm×奥行371mm 初値:13~14万円
底値:6~7万円
Ag+イオンカートリッジ:1年交換で税込990円
プラズマクラスター発生ユニット:2年交換で税込7,700

 

特徴

  • 最大級の清浄力と加湿力
  • 最上位の高濃度ナノイーX搭載
  • 珍しい木目調デザインあり
  • フィルター類の交換目安は10年
  • 唯一のアプリ対応モデル
  • 高スペックな割に本体は薄め

 

シャープは型落ち在庫が豊富で、年中どのタイミングでも前年か前々年モデルのどちらかが底値のことが多いです。

一方のパナソニックは、常に底値を狙えるとは限りませんが、底値で買えるなら「F-VXT90」の総合的なコスパはかなり高くておすすめ

ナナ
以上が最上位クラスでパナソニックを推す理由だね!

 

関連記事では、機能や価格を新旧モデルで比較して今どちらがおすすめか検証しているので確認してみてくださいね。

F-VXT90
【F-VXT90とF-VXS90の違い】パナソニック空気清浄機の最上位モデルを新旧比較

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万能ハイスペック「F-VXT70」

F-VXT70

続いては、こちらも上位機種、ハイスペックモデルの「F-VXT70」

デザインは先に紹介した最上位モデルと同じで、珍しい木目調カラーがあるほか、黒色の選択肢が増えているので、お部屋に合わせてデザインを選べます。

ナナ
アプリ非対応だけど、最上位モデルより価格が安いよ!

 

基本スペックは申し分なく、最大風量は6.7㎥/分で31畳まで、加湿に関しても木造12畳〜プレハブ19畳まで対応し、リビング用に最適な1台です。

最上位モデルと同様に、フィルター類は10年交換不要なので、電気代以外のランニングコストがかからないのも嬉しいポイント。

 

特徴

  • 高い清浄力と加湿力
  • ナノイーX搭載
  • インテリアに合うデザイン性
  • フィルター類は10年交換不要
  • 初値は約7万円、底値は4万円前後

 

「F-VXT70」は、中身は同じで型番名だけ異なる「F-VC70XT」という家電量販店モデルが存在します。

中身が同じなので価格の安い方を選べば正解なのですが、「オリジナルモデルor家電量販店モデル」そして「新型or型落ち」と比較対象が多いです。

関連記事では、この4種で比較を行いコスパの高いモデルを検証しています。

【F-VXT70、F-VC70XT、F-VXS70、F-VC70XSの違い】今お買い得なモデルは?

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まとめ

以上、パナソニック空気清浄機の比較・おすすめモデルの紹介でした。

ナナ
最後に改めて比較一覧表を載せておくね!
型番
2020年モデル
デザイン 新旧比較記事 特徴を一言で カラー展開 最大風量
()内は加湿運転時
空気清浄適用床面積
()内は加湿運転時
フィルター フィルター交換目安 ナノイーランク 加湿範囲 加湿量 アプリ対応 運転音
()内は加湿運転時
サイズ 重さ
F-VXT90 F-VXT90のデザイン 新旧モデルの違いを比較 業界トップクラスの清浄力 木目調(TM)
ホワイト(W)
ターボ:8.7㎥/分(7.6㎥/分)
中:3.1㎥/分(3.6㎥/分)
静音:1.1㎥/分(2.0㎥/分)
40畳(35畳) 清潔HEPA集じんフィルター 10年 高濃度のナノイーX 木造:15畳
プレハブ:24畳
ターボ:870mL/h
中:450mL/h
静音:300mL/h
ターボ:55dB(54dB)
中:33dB(36dB)
静音:18dB(25dB)
高さ640×幅398×奥行287mm 11.7kg
F-VXT70 F-VXT70のデザイン 新旧モデルの違いを比較 木目調が売りのハイクラスモデル 木目調(TM)
ホワイト(W)
ブラック(K)
ターボ:6.7㎥/分(6.3㎥/分)
中:2.7㎥/分(3.1㎥/分)
静音:1.0㎥/分(1.9㎥/分)
31畳(29畳) 清潔HEPA集じんフィルター 10年 ナノイーX 木造:12畳
プレハブ:19畳
ターボ:700mL/h
中:400mL/h
静音:250mL/h
× ターボ:54dB(53dB)
中:33dB(36dB)
静音:15dB(26dB)
高さ640×幅398×奥行257mm 10.2kg
F-VXT55 F-VXT55のデザイン 新旧モデルの違いを比較 コスパ重視のエントリーモデル ホワイト(W)
ブラック(K)
ターボ:5.4㎥/分(4.9㎥/分)
中:1.9㎥/分(2.3㎥/分)
静音:0.9㎥/分(1.6㎥/分)
25畳(23畳) HEPA集じんフィルター 10年 ナノイー 木造:8.5畳
プレハブ:14畳
ターボ:500mL/h
中:250mL/h
静音:190mL/h
× ターボ:53dB(51dB)
中:29dB(34dB)
静音:18dB(25dB)
高さ560×幅360×奥行230(脚部+10)mm 8.3kg
F-VXT40 F-VXT40のデザイン 新旧モデルの違いを比較 静音性の高い薄型モデル シルバー(S) 強:4.0㎥/分(3.7㎥/分)
弱:1.1㎥/分(1.0㎥/分)
18畳(17畳) HEPA集じん・脱臭一体型フィルター 5年 ナノイー 木造:6畳
プレハブ:10畳
強:350mL/h
弱:100mL/h
× 強:49dB(49dB)
弱:23dB(23dB)
高さ590×幅330×奥行250mm 7.2kg
F-PXT55 F-PXT55のデザイン 新旧モデルの違いを比較 加湿が不要なら一択 ホワイト(W)
ブラック(K)
ターボ:5.5㎥/分
中:2.5㎥/分
静音:1.0㎥/分
25畳 ハイブリッド集じんフィルター 10年 ナノイー 加湿機能なし 加湿機能なし × ターボ52dB
中:32dB
静音:18dB
高さ580×幅300×奥行195(脚部+10)mm 5.8kg

 

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