空気清浄機

【F-VXT90とF-VXS90の違い】パナソニック空気清浄機の最上位モデルを新旧比較

F-VXT90

「F-VXT90」と「F-VXS90」は、パナソニック空気清浄機の最上位モデルで、業界でもトップクラスの清浄力を誇るハイパワータイプ。

そんな両モデルは、発売された年の異なる新旧モデルの関係です。

  • F-VXT90:2020年発売
  • F-VXS90:2019年発売

 

先に結論を書くと、新旧モデルでは主に次の4つの機能の違いがあります。

新モデルでの主な変更点

  • デザイン変更
  • ナノイーの濃度UP
  • 3Dフロー花粉撃退気流の採用
  • アプリ機能が充実

空気清浄機は、中身の変更がないモデルチェンジも少なくない中、「F-VXT90」では機能が改善された点が多く見られます。

この記事では、新機能を詳しく紹介し、新旧モデルの違いを明らかにしたうえで、価格の比較も行い、トータルでどっちがおすすめなのか検証します。

 

F-VXT90とF-VXS90の違い

おすすめモデルを検討するためには、機能差と価格差を天秤にかける必要があります。

ということで、まずは冒頭に挙げた4つの新旧モデルの機能の違いについて順番に解説していきます。

 

デザインがキュービックフォルムに変更

キュービックフォルムへの変更

新モデル「F-VXT90」では、キュービックフォルムに変更となりました。

旧モデルは曲線を描くように下部にいくほど厚みが増すフォルムでしたが、新モデルではフラットな四角いデザインが特徴的です。

ナナ
新モデルは、凸凹が少なくて掃除しやすそうだね!

 

また、業界でも珍しい木目調デザインが魅力の当シリーズですが、新モデルでは木目調にも変化が見られ、よりインテリアとして室内に馴染む印象です。

赤ちゃんやペットの生活圏となる床上30cmの清浄に力を入れるパナソニックですが、新モデル本体のセンターラインがちょうど30cmの高さとなっており、ここに吸引口を設置しています。

 

「高濃度のナノイーX」に進化

パナソニックのイオン技術「ナノイー」には3つのグレードがあり、OHラジカルの発生量が異なります。

  • 高濃度のナノイーX:9兆6,000億個/秒
  • ナノイーX:4兆8,000億個/秒
  • ナノイー:4,800億個/秒

※個数はESR法によるパナソニック調べ

 

OHラジカルが、菌やアレル物質の表面から水素を奪うことで働きを抑制する仕組みのため、濃度が高い方が効果が見込めます。

旧モデル「F-VXS90」では「ナノイーX」の搭載でしたが、新モデル「F-VXT90」は「高濃度のナノイーX」にグレードアップしました。

 

3Dフロー花粉撃退気流の採用で花粉集じん1.5倍

3Dフロー花粉撃退気流送風

3Dフロー花粉撃退気流吸引

新モデルで新しく採用された「3Dフロー花粉撃退気流」により、旧モデルに比べて花粉集じん量が1.5倍となっています。

3方向からの立体的な気流が、効率よく部屋中を循環して漏れなく花粉やホコリを集めます。

 

アプリ機能が充実

「ミルエア」という専用アプリは、室内の空気状態をスマホで可視化できるアプリで、もともとあったものですが、新モデルではアプリ内でできることが広がり便利になりました。

追加されたアプリ機能

  • わたし流運転
  • エアコン「うるおい暖房」
  • スマホで外出先から遠隔操作

 

「わたし流運転」とは、気になる汚れの種類や度合いを設定することで、自分好みの運転モードを作成できる機能です。

「花粉・ハウスダスト・PM2.5・におい・うるおい・音」について、5段階で気にする度合いを選択し、運転をカスタマイズしていきます。

わたし流運転

ナナ
自分好みで理想の空気環境を作れるよ!

 

また、パナソニックのエアコン「エオリア」を持っている場合は、エアコン暖房に合わせて空気清浄機が加湿運転を行う「うるおい暖房」という連携運転が可能ですが、これも新モデルのみの機能です。

 

専用アプリでできることの新旧比較を表にまとめました。

型番 わたし流運転 エアコンうるおい暖房 スマホで遠隔操作 部屋ごとの状態表示 部屋ごとの稼働ロク メンテナンスサポート
F-VXT90
(2020)
F-VXS90
(2019)
× × ×
ナナ
Wi-Fi環境がないとアプリ機能は使えないから注意してね

 

F-VXT90とF-VXS90のスペックを比較

機能違いを比較してきましたが、基本的なスペックも比較しておきましょう。

空気清浄機は加湿ON/OFFにより、空気清浄性能が変わることが多いので、次表では加湿OFFのスペックを基本とし、かっこ内に加湿ON時のスペックも併記しています。

ナナ
異なる数値だけ赤色にしてあるよ!

型番 空気清浄の適用範囲 風量 運転音 1時間あたりの電気代目安 加湿範囲 加湿量
F-VXT90
(2020)
40畳(35畳) ターボ:8.7㎥(7.6㎥)/分
中:3.1㎥(3.6㎥)/分
静音:1.1㎥(2.0㎥)/分
ターボ:55dB(54dB)
中:33dB(36dB)
静音:18dB(25dB)
ターボ:約2.4円(約1.8円)
中:約0.3円(約0.5円)
静音:約0.2円(約0.3円)
木造:15畳
プレハブ:24畳
ターボ:870mL/h
中:450mL/h
静音:300mL/h
F-VXS90
(2019)
40畳(35畳) ターボ:8.7㎥(7.6㎥)/分
中:3.1㎥(3.6㎥)/分
静音:1.1㎥(2.0㎥)/分
ターボ:55dB(54dB)
中:34dB(37dB)
静音:18dB(25dB)
ターボ:約2.4円(約1.8円)
中:約0.3円(約0.5円)
静音:約0.2円(約0.3円)
木造:15畳
プレハブ:24畳
ターボ:870mL/h
中:450mL/h
静音:300mL/h

主なスペックを比較してみても、違いはほとんどありませんね。

空気清浄や加湿に関する新旧両モデルのスペックは、同じと言い切っても問題ないレベルの違いのみでした。

 

なお余談ですが、当シリーズの清浄力(風量)は、業界でもトップクラスで、他社で同等のものとなればシャープの上位機種が比較対象となります。

 

F-VXT90とF-VXS90の価格の違い

両モデルの価格を比較する前に、当シリーズの価格推移の傾向を参考のためにざっくり掴んでおきましょう。

  • 発売時の初値:9~10万円
  • 底値:4~5万円

モデルによって若干の幅はありますが、上記が当シリーズの過去モデルから考察する価格推移の目安です。

この傾向を踏まえ、各モデルの価格を確認してみましょう。

 

F-VXT90の価格

2020年モデル「F-VXT90」の初値は、シリーズの傾向から大きく外れることなく10万円弱をマーク。

その後、順調に値を下げ今に至ります。価格は相当安くなっていますが、あと一歩頑張って欲しい感はあります。

しかし、コロナ禍以降は需要が高まり、従来の底値まで落ちないケースが増えているので、これ以上の値下がりが期待できるかは微妙なところ。

 

旧モデルとの比較では、すでに新モデルの方が安くなっているので、おすすめは性能的にも優れる「F-VXT90」の一択です。

ナナ
あとは、これ以上安くなるか分からない中で、購入のタイミングをどこで取るかって感じだね!

 

ちなみに、スペックが落ちてもいいから、もう少し安くしたい場合は、ワンランク下の「F-VXT70」が高コスパでおすすめです。

ワンランク下と言ってもハイクラスに変わりなく、清浄力(風量)的にはダイキンの最上位クラスと同等の性能です。

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F-VXS90の価格

一方の、2019年モデル「F-VXT90」は、底値圏を過ぎてしまったので現在は推しモデルではありません。

2020年はコロナ禍の影響で、価格が高騰したこともあり、結局6万円前後までしか価格が落ちませんでした

本来の底値まで落ちないまま今に至り、選ぶ利点が特にないモデルとなってしまいました。

 

以上、パナソニック空気清浄機の最上位モデル「F-VXT90」と「F-VXS90」の違いをお届けしました。

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