空気清浄機

【加湿器と空気清浄機】一体型の6つのデメリット

加湿器と空気清浄機の一体型

日本ではオールインワン志向が強く、加湿器と空気清浄機の一体型にメーカーも力を入れていますし、実際よく売れます。

逆に外国では、加湿器と空気清浄機は分かれていることが多く、それぞれ専門的に役割を果たすことが一般的です。

 

一体型のメリットとして挙げられるのは、

  • 省スペース
  • コンセントが1つでいい
  • 空気清浄機と加湿器を別に買うより安い

などですが、一体型のデメリットを目にする機会はあまり多くありません。

ナナ
メリット・デメリット双方を把握することが大事だね!

 

そこで、この記事では、加湿器と空気清浄機の一体型についてのデメリットに特化して、購入前に知っておくべき点についてまとめます。

なお、除湿・加湿・空気清浄機の一体型のデメリットやランキングを見たい方は、除加湿空気清浄機の記事をご覧ください。

除加湿空気清浄機
【1台3役】除湿と加湿ができる空気清浄機!デメリットや2021年おすすめ4モデルを紹介

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加湿ユニットの掃除の手間がかかる

空気清浄機の主なメンテナンスは、プレフィルターやセンサー部を月1回ほど掃除機で吸い取ることがメインですが、加湿器一体型の場合は、以上に加えて次のとおり加湿ユニットのメンテナンスが必要です。

  • 加湿フィルターの清掃
  • 加湿トレーの清掃
  • 加湿タンクの清掃

これら加湿ユニット部の清掃は、一般的に月1回ほどの水洗いが基本なので、過度の負担にはなりませんが面倒な事には違いありません。

「ザラザラ汚れが取れない」「ニオイが気になる」という場合は、クエン酸をぬるま湯に溶かして漬け洗いをするなど、更にひと手間が必要です。

ナナ
一体型は便利だけど面倒くさいね

 

タンクへの給水・排水が面倒

普段あまり部屋の湿度を気にしないのに「せっかくだから加湿機能付きに・・」という考え方は危険です。

衛生的観点から、給水タンクの水は基本的に毎日交換で、使わないときはタンクを空にすることが必須

毎日の給排水は、想像以上に面倒です。

ナナ
月1回の掃除はまだしも、毎日の作業となると「美容や健康への意識」を持っていないと大変だね

 

お手入れを怠るとカビの原因になる

掃除と給排水という2つのデメリットを先に紹介したところですが、この2つを怠ると空気清浄機の内部が不衛生になり、最悪内部にカビが生えることも。

もちろん、Ag(銀)カートリッジやイオン照射など、各社とも機能面で内部衛生には気を回しているので、すぐにカビだらけとはなりませんがリスクはあります。

加湿ユニットと集塵フィルターは隣接することが多いので、もし集じんフィルターにカビが生えてしまうと数千円をかけてフィルター交換するしかありません。

ナナ
カビの生えたフィルターを通した空気を部屋中に出すなんて悲惨だね

 

美容や健康のために「加湿は絶対必要」という方はいいですが、なんとなく一体型を購入する場合は、加湿を使わない時の排水を忘れやすいので特に注意してくださいね。

 

一体型は加湿運転時の空気清浄力(風量)が弱まる

全ての機種ではありませんが、一体型で加湿運転をする時に最大風量が弱まる仕様の製品は多いです。

最大風量が弱まるということは「清掃時間が長くなる=適用面積が小さくなる=空気清浄力が弱まる」ということを意味します。

ナナ
実例を確認してみよう!

シャープの加湿空気清浄機で抜群の人気を誇るKC50シリーズから、2020年発売モデル「KC-N50」を例とします。

KC-N50 加湿ON 加湿OFF
清浄時間 8畳を17分 8畳を12分
風量 強:3.4m³/分
中:2.4m³/分
静音:1.0m³/分
 強:5.1m³/分
中:2.8m³/分
静音:1.0m³/分
空気清浄
適用床面積
~15畳(25m²) ~23畳(38m²)

 

パナソニックシャープの空気清浄機は、2021年時点では風量が弱くなる仕様のものが多いです。

ダイキンの空気清浄機は数年前は弱まったように記憶していますが、最近のモデルは加湿ON/OFFで、ほぼ風量が変わらない仕様となっています。

 

本体サイズが大きくなる

空気清浄機単体と比べて、加湿器一体型の場合は給水タンク容量分どうしても本体サイズが大きくなります。

例えば、シャープ空気清浄機で比較してみると、奥行・高さ・重量で大きな違いが見られます。

  • KC-N50(加湿有):幅 399×奥行230×高さ613mm|重量約7.5kg
  • FU-N50(加湿無):幅 383×奥行209×高さ540mm|重量約4.9kg
ナナ
両モデルは空気清浄スペック的には同等機種だよ!

 

念のためダイキンのスリムタワー型でも加湿機能の有無でサイズ比較してみましょう。

  • MCK55X(加湿有):幅270×奥行270×高さ700mm|重量約9.5kg
  • MC55X(加湿無):幅270×奥行270×高さ500mm|重量約6.8kg

こちらも高さと重さに大きな違いがありました。

 

高さは圧迫感を生むので部屋の印象も変わりますし、重量は掃除でちょっと場所をずらす際にも影響するので、意外と大事なポイントです。

 

専用加湿機より加湿力が落ちるものが多い

性能は物によってピンキリなので、一概に言えませんが、基本的に加湿専用機の方が加湿力は高いです。

加湿器の大手であるダイニチ製品を覗いてみると、最大加湿量は小型300mL/h~大型2,000mL/h程度と幅広いラインナップ。

一方、加湿器と空気清浄機の一体型は、シャープを例に出すと、小型400mL/h~大型900mL/h程度となっています。

最大加湿量が高いほど、適した湿度までの加湿時間が短くなるので、加湿を重視する場合や広い部屋で使用するなら、加湿専用機の方が向いているかもしれません。

 

おすすめの加湿空気清浄機

ここまで一体型のデメリットをお伝えしてきましたが、それでも加湿機能付きのメリットの方が大きいと感じたなら、加湿空気清浄機が向いています。

あとは加湿空気清浄機の中で、どれがいいのかという話ですが、多くの加湿空気清浄機を調べてきた目線でおすすめシリーズを選ぶなら次のとおり。

こんな人におすすめ
シャープ
KC-50
シリーズ
  • コスパ重視で加湿と空気清浄できればいい
  • 定番売れ筋がいい
  • 予算2万円まで
シャープ
KI-70
シリーズ
  • ハイスペック希望
  • プラズマクラスターの消臭効果にこだわりたい
  • 空気清浄や加湿のほかにも多機能な方が良い
  • 予算は3万円台
ダイキン
MCK70
シリーズ
  • ハイスペック希望
  • 花粉やアレル物質の分解技術にこだわりたい
  • 予算は4〜6万円

 

シリーズと書いたのは、時期により最新機種と型落ちのどちらがおすすめか異なるため。また、予算に幅があるものは時期により値引き具合が異なります。

上のリンク先では、新旧モデルの価格差と機能差を考慮して総合的な視点で今のおすすめモデルを検証しているので参考にご覧ください。

もし欲しいモデルの目星がついていないなら、空気清浄機まとめ記事でメーカーごとの特徴・選び方・おすすめモデルを詳しく解説しています。

 

まとめ

以上、加湿器と空気清浄機の一体型に関するデメリットをお伝えしました。

まとめ

  • 掃除の手間
  • 給排水が面倒
  • カビの原因に
  • 加湿運転で空気清浄力が弱まる
  • サイズが大きい
  • 専用機より加湿力が弱い

この記事では、一体型のデメリットをまとめましたが、もちろん一体型が悪ということはなく、デメリットを把握した上で購入することが大事だという話です。

実際に私も一体型の加湿空気清浄機を使用していますが、デメリットも飲み込んだ上で使用しているので満足しています。

ナナ
正しくメリット・デメリットを把握して、最適な1台を選らんでね!

 

また、加湿と空気清浄に加えて除湿も1台にまとめたい方は、除加湿空気清浄機も存在するので検討してみてください。

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