「NE-BS607」と「NE-BS606」は、パナソニックスチームオーブンレンジ「Bistro」ブランドのスタンダードモデル。
両者は新旧モデルの関係で次のとおり発売された年が異なります。
- NE-BS607(2020年9月発売)
- NE-BS606(2019年9月発売)
新旧モデルの違い
- グリル皿ごとテーブルに出せる「かんたん見栄えごはん」
- チャイルドロック
- 液晶バックライト
- 取り扱い掲載レシピ数/自動メニュー数
- オーブン消費電力/オーブンヒーター出力
この記事では新モデル「NE-BS607」と旧モデル「NE-BS606」の5つの異なる機能についてご紹介していきます。
「NE-BS607」と「NE-BS606」の5つの違い
冒頭に挙げた「NE-BS607」と「NE-BS606」の5つの違いを順番に詳しく紹介します。
新モデル「NE-BS607」には、旧モデルにはなかった多くの機能が搭載されて進化しています。
「かんたん見栄えごはん」機能
新モデル「NE-BS607」には、具材を盛りつけてグリル皿ごとそのままテーブルに出せる「かんたん見栄えごはん」機能が搭載されています。
肉と野菜などの異なる具材も一緒に調理することが出来るので、洗い物の手間も少なくすみます。
メニューは「デイリーメニュー」「パーティメニュー」の2種類があり、シーンに合わせて様々な料理を作ることが可能です。
チャイルドロック機能
新モデル「NE-BS607」には、いたずらや誤作動防止の為の「チャイルドロック」機能が搭載されています。
小さなお子さんのいる家庭には安心のありがたい機能ですね。
液晶バックライト
新モデル「NE-BS607」は、液晶がホワイトバック液晶になり画面がはっきりと見やすくなっています。
往来の「NE-BS606」は大型グレー液晶でバックライトもなかった為「液晶が見えづらい」との意見もありましたが、新モデルではきっちり改善されました。
液晶の見えやすさが全然違いますね。
そのほか、旧モデルはフロントドアの下部に小さい文字でごちゃごちゃ書かれていますが、新モデルではスッキリしたので、その点も個人的には好印象です。
掲載レシピ数と自動メニュー数
新旧両モデルでは「取説掲載レシピ数」と「自動メニュー数」に違いがあります。
新モデル NE-BS607 |
旧モデル NE-BS606 |
|
---|---|---|
掲載レシピ数 | 103 | 106 |
自動メニュー数 | 62 | 68 |
オーブンの消費電力とヒーター出力
「NE-BS607」と「NE-BS606」はオーブンの消費電力とヒータ出力にわずかな違いがあります。
といっても、違いはわずかなので、実質変わらないと言ってもいいレベルですが、一応紹介しておきますね。
新モデル NE-BS607 |
旧モデル NE-BS606 |
|
---|---|---|
オーブン 消費電力 |
1.22kW | 1.25kW |
オーブン ヒーター出力 |
1.20kW | 1.27kW |
仮に電気料金を27円/1kWhとした場合、新モデルで1時間オーブンを使用した時の電気代は約32.94円、一方の旧モデルは33.75円。
「NE-BS607」と「NE-BS606」共通の特徴
これまで新旧両モデルの違いを紹介してきましたが、共通の特徴もサクッと紹介しておきましょう。
- 「自動お手入れコース」機能で簡単洗浄
- 「芯までほぐせる解凍」で中までムラなく解凍
- 「両面グリル」機能でサクッと調理
- 「自動電源OFF」機能で省エネ
結論!おすすめは?
以上、「NE-BS607」と「NE-BS606」の違いをお届けしました。
両モデルは発売年の異なる新旧モデルの関係ですが、最後にまとめると違いは次の通りでした。
新旧の違い
- グリル皿ごとテーブルに出せる「かんたん見栄えごはん」
- チャイルドロック
- 液晶バックライト
- 取り扱い掲載レシピ数/自動メニュー数
- オーブン消費電力/オーブンヒーター出力
トータルでは、新モデルの方が性能的に優れる印象ですが、価格によっては旧モデルでもいいかなというレベルの差です。
しかし、値段の面でも2021年6月現在で新旧の価格差はほぼないどころか、新モデルの方が安いことも。
型落ちの方が安いイメージがありますが、新モデルも発売からだいぶ時間が経ったので、かなり安くなってきているためです。
価格は日々変動するので両モデルを比較してみてくださいね。
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