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【NE-BS8AとNE-BS808の違い】パナソニック「ビストロ」新旧モデル比較

NE-BS8A

「NE-BS8A」と「NE-BS808」は、両方ともパナソニックのスチームオーブンレンジ。

上位種と比べて機能を絞ったことで、「ビストロ」ブランドでありながら、価格を抑えたコスパの高さが特徴の両モデル。

そんな両モデルは、発売年の異なる新旧モデルの関係です。

  • NE-BS8A:2022年8月発売
  • NE-BS808:2021年6月発売

 

ナナ
両モデルの違いは?

さっそく結論ですが、「NE-BS8A」と「NE-BS808」の違いは1つのみ。

新旧の違い

レシピ(自動調理メニュー)のラインナップの入れ替え

 

2022年モデルから、グリル皿のことを「ヒートグリル皿」と呼ぶようになったことから、他記事では、グリル皿が変わったという紹介もありますが、グリル皿の型番は新旧一致するので同じものでしょう。

また、厳密には「新モデルの方が300g重い」「Bistroのロゴの位置が違う」などの細々した違いもありますが、大差がないので当記事では割愛します。

 

当記事では、上述の違いについて家電アドバイザーの視点で詳しく解説。

さらに、現時点の両モデルの価格を比較することで、機能差と価格差の2つの視点で、今コスパの高いおすすめモデルはどっちなのか検証します。

 

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NE-BS8AとNE-BS808の違い

はじめに書いたとおり、新モデル「NE-BS8A」と旧モデル「NE-BS808」の違いはレシピ(自動調理メニュー)のラインナップ。

レシピの入れ替えはほんの一部で、大多数は同じレシピのままです。

なお、レシピ総数は新旧同じですが、自動メニュー対応のレシピが新モデルで2つ増えています。

NE-BS8A NE-BS808
掲載レシピ数 202 202
自動メニュー数 107 105

 

ナナ
用語の意味は次のとおり!
  • 掲載レシピ数:付属レシピブックに掲載されているレシピの数
  • 自動メニュー数:レシピブック掲載レシピのうち、レシピに応じた最適な加熱方法・加熱時間がプログラムされているメニューのことで、番号を選択するだけで自動調理が可能

自動メニューでないレシピは、レシピに記載のあるとおり、加熱方法や加熱時間を手動で設定することになります。

 

先述のとおり、レシピ内容は新旧ほとんど同じですが、変更のあったメニューの一例を紹介すると次のとおり。

NE-BS8A NE-BS808
豚のしょうが焼き ×
鶏のねぎ塩ソース ×
ぶりの照り焼き ×
さけと野菜の
白みそ風ソテー
×

 

新モデル「NE-BS8A」で新搭載された「豚のしょうが焼き」などは、ヒートグリル皿に材料を並べて、調味液をかけるだけの簡単レシピ。

身近な食材と少ない下準備で作れる「かんたんグリルメニュー」として、新モデルの新しいポイントとして紹介されています。

 

以上が新旧モデルの主な違いとなりますが、個人的にはマイナーチェンジの印象で、新旧の機能差はほとんどないと感じています。

 

NE-BS8AとNE-BS808の価格の違いを比較

ここまで「NE-BS8A」と「NE-BS808」の機能的な違いについて解説しましたが、ここからは現時点の両モデルの価格を比較します。

まずは、当シリーズの初値と底値の目安をざっくり確認してみましょう。

  • 発売時価格:9万円前後
  • 底値圏:6万円台

 

ただし、価格に関する重要なポイントとして、最新モデル「NE-BS8A」は、メーカー指定価格の対象商品となっています。

メーカー指定価格とは、パナソニックが近年取り入れている制度で、対象商品は販売店側で値引きができないため、値崩れしにくいのが特徴です。

パナソニック家電のなかでも上位機種が対象となることが多く、最新モデル「NE-BS8A」も対象となっていることから、今後もあまり価格は下がらないと思われます。

ナナ
以上を踏まえて、各モデルの価格を順番にみていこう!

 

NE-BS8Aの価格

2022年8月発売の新モデル「NE-BS8A」の発売時価格は約9万円。

旧モデルは発売後にすぐ価格を落としていったのに対し、当モデルはメーカー指定価格の影響もあり、なかなか値が下がりませんでした。

2022年の年末あたりからは少し価格を落とし、2023年3月時点では、安いもので7万円台を推移しています。

過去モデルの底値と比べると高額ですが、メーカー指定価格の対象となっている当モデルがそこまで安くなるのか不明です。

個人的には、そろそろ選択肢として検討できる水準ではないでしょうか。

 

NE-BS808の価格

2021年6月発売の旧モデル「NE-BS808」は、先述のとおり2022年夏以降の価格上昇しており、選択肢として微妙になりつつあるモデル。

先述のとおり、新モデルの価格がなかなか下がらなかったこともあり、安い旧モデルから売れていったことで、旧モデルの安値が切りあがっていきました。

2022年春頃までは6万円台の底値圏を推移しており、当記事でもおすすめしていましたが、現時点ではあえて選ぶメリットもないでしょう。

ナナ
市場の在庫もだいぶ減ってるよ

 

結論|おすすめモデルは?

結論としては、今のおすすめは新モデル「NE-BS8A」です。

理由は、機能差がほとんどないなかで、新モデルの方が安いため。

 

おすすめモデル

 

以上、パナソニック「Bistro」スチームオーブンレンジ「NE-BS8A」と「NE-BS808」の違いの解説でした。

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